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不確実な状況への耐性チェック-全般性不安障害

認知療法の不確実な状況への耐性をチェックするテストを行った結果、私の不確実な状況への耐性は全般性不安障害の人以上に欠けていることが分かりました…

不確実な状況への許容度を調べる「不確実な状況への耐性」チェック:

不安へのメタ認知の質問表-全般性不安障害チェックで自分の不安への認知の仕方をチェック・自己分析した後、引き続き「不安な心の癒し方-あなたの悩みを解消する7つの認知療法*」という認知療法の本に掲載されている不確実な状況への耐性というチェック表を使って、不確実な状況への許容度をチェック・自己分析してみました。
*不安障害・全般性不安障害・認知療法関連ブログ:
不安な心の癒し方-全般性不安障害・不安障害の認知療法

不確実な状況への耐性チェックの実施:

不確実な状況への耐性チェックでは、それぞれのチェック項目(曖昧な状況に置かれたときの反応)に対して
1点 まったく当てはまらない
2点 少し当てはまる
3点 やや当てはまる
4点 非常に当てはまる
5点 完全に当てはまる
と評価していきます。
※不確実な状況への耐性の具体的なチェック項目については「不安な心の癒し方-あなたの悩みを解消する7つの認知療法」をご覧ください。

不確実な状況への耐性チェックの実施結果:

全般性不安障害よりも低い不確実な状況への耐性

不確実な状況への耐性チェックを実施した結果、私の不確実な状況への耐性(許容度)は非常に低いことが分かりました。
「不安な心の癒し方-あなたの悩みを解消する7つの認知療法」の評価によれば、合計が40点以下の場合は不確実なままでも多少我慢することができ、50点以上の場合は不確実な状況をなかなか我慢できず、70点以上だと不確実な状況があると何も対処できないとのことですが、私の点数は何と99点…
ちなみに全般性不安障害の人の「不確実な状況への耐性」の平均点は87点だそうですから、私は不確実な状況への耐性(許容度)という点に限っていえば全般性不安障害の人以上に重症ということになります(@_@;)
この結果は普段の生活を思い起こしてみれば納得できるものでした。私は不確実な状況というのがとても苦手(不安)なのです…
不安障害・認知療法関連ブログ:
不確実な状況への不安の自動思考-不安障害(作成中)
ただ実際、私が不確実な状況があると「何も対処できない」かといえば…そうではないような気がしますので、不確実な状況に直面すると私の頭の中は不安で一杯にはなりますが、それで何もできなくなるわけではなく何とか行動することはできている、ということになりそうです。
不安な心の癒し方-あなたの悩みを解消する7つの認知療法@通販
「不安な心の癒し方-あなたの悩みを解消する7つの認知療法」は不安障害、特に全般性不安障害と呼ばれる慢性的な不安症状を特徴とする精神疾患(心の病)の認知療法による治療に特化した本です。
そのため全般性不安障害や他の不安障害(パニック障害恐怖症PTSD(心的外傷後ストレス障害)社会不安障害など)の症状や全般性不安障害・不安障害の方に特有の思考パターンについて非常に詳しく解説されており、またこのブログにあるような不安についてのチェック表が数多く掲載されています。
さらに認知療法による不安障害の治療についても、単に認知の仕方を修正する方法だけなく、不安障害の治療に有効な複数の認知療法について詳しく掲載されています。
不安障害の治療についてこれだけ多くの情報が掲載されていながら2,200円というのは良心的な価格だと思います。
「不安な心の癒し方-あなたの悩みを解消する7つの認知療法」は全般性不安障害をはじめとした不安障害に苦しんでおられる方、特に抗不安薬・抗うつ薬などの薬による治療では効果の思わしくなかった方にお勧めの一冊です。
全般性不安障害(GAD)の診断基準(チェック方法)・症状・治療・克服・原因 解説本
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「不確実な状況への耐性」に続いて、同じく「不安な心の癒し方-あなたの悩みを解消する7つの認知療法」に掲載されている、人格タイプ(性格タイプ)を調べる「性格別の考え方に関する質問表」に自分の人格タイプ(性格タイプ)を自己分析してみました。
不安に関する自己分析関連ブログ:
性格診断テスト-不安に関わる人格タイプ

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