認知療法で不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の症状を引き起こしている不安な出来事の結果の検証をしましたが思ったほどの治療効果はありませんでした。
しかしこのところ不安の強さが軽減していることに気づくことができました。
- 1 不安な出来事の結果-認知療法による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の治療 目次:
- 2 不安な出来事の起きる確率の検証による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の自己治療:
- 3 不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)に関する不安の最悪の結果:
- 4 不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)に関する不安の最も可能性が高い結果:
- 5 不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)に関する不安の最良の結果:
- 6 不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)に関する不安の最も可能性が高い結果の根拠:
- 7 不安な出来事の結果を検証することによる、認知療法による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の自己治療の結果:
- 8 不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の症状(失禁不安)が軽減している可能性:
不安な出来事の結果-認知療法による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の治療 目次:
不安な出来事の起きる確率の検証による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の自己治療
不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)に関する不安の最悪の結果
不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)に関する不安の最も可能性が高い結果
不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)に関する不安の最良の結果
不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)に関する不安の最も可能性が高い結果の根拠
不安な出来事の結果を検証することによる、認知療法による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の自己治療の結果
不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の症状(失禁不安)が軽減している可能性
不安な出来事の起きる確率の検証による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の自己治療:
不安な出来事の起きる確率-認知療法による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の治療で失禁恐怖症・社会不安障害に関する不安な出来事の起きる確率を検証することによる自己治療を試みた後、引き続き「不安な心の癒し方-あなたの悩みを解消する7つの認知療法*」という認知療法の本を使って、今度は不安な出来事の結果を色々と考えることによる自己治療を試みました。
*関連不安障害・認知療法ブログ:
不安な心の癒し方-全般性不安障害・不安障害の認知療法
不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)に関する不安の最悪の結果:
人前で失禁してしまって死ぬほど恥ずかしい思いをする。
不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)に関する不安の最も可能性が高い結果:
人前で失禁してしまうのではないかという不安を感じつつも、何とか不安に耐えられ失禁しない。
不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)に関する不安の最良の結果:
人前で失禁してしまうのではないかという不安をまったく感じず平気でいられる。
不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)に関する不安の最も可能性が高い結果の根拠:
いつもすぐにトイレに行けない状況に陥ると条件反射的に人前で失禁してしまうのではないかという不安を感じるが、実際に失禁してしまったことは一度もない。
不安な出来事の結果を検証することによる、認知療法による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の自己治療の結果:
不安な出来事の起きる確率-認知療法による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の治療と同様に認知療法による自己治療を始める前から結果についての自己洞察はありました。
ですから今回の認知療法による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の症状の自己治療はあまり役立ちませんでした…
これまで一度も人前で失禁してしまったことはないことは頭では理解しているのですが、それでもすぐにトイレに行けない状況に陥ると条件反射的に人前で失禁してしまうのではないかという不安を感じてしまいます。
そして失禁不安を感じること自体が、かなりの精神的苦痛になっています。
条件反射的に失禁不安を感じてしまうのは不安な出来事の起きる確率-認知療法による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の治療・自己分析のブログにも書きましたように、何度も人前で失禁してしまいそうな恐怖を味わったという過去のトラウマ(心的外傷)体験の影響による脳の条件反射なのだと思われます。
*関連不安障害治療ブログ:
不安障害の症状は脳の条件反射
しかし今回の認知療法による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の自己治療で改めて示された「どんなに強い失禁不安を感じても実際に失禁してしまったことは一度もない」という事実を繰り返し認識し続けることで、失禁不安をまったく感じなくなることはなくても、徐々に不安に耐えられるようになっていく(ストレス耐性が高まる)のかもしれません。
不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の症状(失禁不安)が軽減している可能性:
事実、最近銀行のATMやスーパーのレジで長い行列に並ぶという経験をしましたが、その際に失禁不安を感じることは感じたのですが、それほど強い不安ではありませんでした。
たびたび予期不安(不安な状況に陥る前から「そうなったら不安になるだろう」と予想することで生じる不安)を感じるため、実感としては不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の症状(失禁不安)が少しも軽減していないように思えるのですが、不安な状況に直面してもそれほど強い不安を感じなくなっているということは、もしかしたら私の不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の症状は軽減してきているのかもしれません。
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不安障害の認知療法による治療の仕方だけでなく、不安を生み出す原因となっている不安障害(特に全般性不安障害)の人に特有の思考パターンについても詳しく解説されています。
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今回の認知療法による不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の自己治療のブログを書いていて思ったのですが、私を本当に苦しめているのは実際に不安な状況に陥ったときの不安の強さではなく、不安な状況に陥ると大変なことになると想像して不安になる予期不安の方であるように思えました。
関連不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)自己治療ブログ:
予期不安の強さが不安障害(失禁恐怖症・社会不安障害)の症状悪化の原因