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自己分析のテーマとした症状:

NHK『めざせ!会社の星』の白川君のミスから連想された過去の仕事のミス
本当は出来そうもないのに「大丈夫です」と言い何度も墓穴を掘った

自由連想法による自己分析の内容:

後から考えると無理そうだと分かる
無理だろうから上司も「大丈夫か?」と心配した
無理だと思っているのだから「無理です」と言っても責められないはず
それを理解できず「できなければならない」と思っていた
この「めざせ!会社の星 白川君」のキーワードで検索してきたユーザーが、この自己分析のブログを見て「そうだったのか!」賞賛の雄叫びを上げているところを空想
やっぱり他人から賞賛されたかったのか
賞賛…あのときも困難を克服して賞賛されたかったのか?
白川君には「汚名挽回して賞賛されたい」気持ちがあったようだ
汚名挽回…こっそり会社から電気回路に関する本を拝借して勉強した、汚名挽回しようとして
しかもそれはその時の仕事と直接関係のない知識
明らかに躁的防衛の跡が見える
「大丈夫」と言うときも、できないことを否認していたので躁的防衛が働いていた
あの頃は頻繁に躁的防衛を用いることで自信を支え、そのことでかえって信用を失っていった
できないのに「出できる振り」しかできなかった
「できない」ことを認めることができなかった
自分が「できない人間」であることを認められなかった、許せなかった
だからといって努力するわけでもなかった
電気回路の本のときと同じように、必要のないことにばかりエネルギーを注いだ
公認会計士受験で受験ノイローゼ(パニック障害嘔吐恐怖症失禁恐怖症など)になったときのユング心理学への傾倒
これでは現実逃避だ
惨めな自分から目を背けるための芝居だ
就職したときも仕事の勉強は一切せず、金融取引のことばかり勉強していた
入社する前はメンテナンスの仕事がしたいと思っていたはずなのに、入社した途端そんなことは一切忘れてしまったかのように、まったく興味をなくしていた
少しの惨めさにも耐えられずに、次から次へと色々なことに興味を持っては途中で飽きてすべてを台無しにし続けてきた
色々な仕事や趣味にかかわってきたにもかかわらず、どれ一つとしてまったくキャリアにならなかった
今では信じられないほど、惨めさに耐えられなかった
虚勢を張るしかなかった
なぜそんなに惨めさに耐えられないのだろう?何がそんなに苦痛なのだろう?
馬鹿にされるのがそんなに嫌なのか
そんなに自分が一番でないと気が済まないのか
そんなに相手より上に立ちたいのか
小学校2年のとき、特別に呼ばれて「IQが高い」「将来有望」と褒められた
あれは何だったんだろう?
そういえばY先生は興奮気味に私のことを褒め称えていたような気がしてきた
「ひょっとして将来大物になるかもしれない」
そんなことまで言われていたような気がしてきた
あの威厳に満ちたY先生がだ
真に受けたのは母親だけでなく私もだったのか
自分が特別な存在のような気がした
この後だったのか、「漢字博士」と自画自賛し始めたのは
自分は特別に選ばれた優秀な人間であるし、また常にそうでなければならない
今では信じられないほど競争心むき出しだった
他人に負けるのが許せなかった
剣道への興味
当時からすでに運動音痴なことを否認していたのかもしれない
理想を高く掲げ、躁的防衛により惨めさに目を背けてきた人生
やっと最近になって自分の躁的防衛に気づけるようになってきた
しかし今まで躁的防衛に頼り、キャリアを磨いてこなかったことによるツケが回り、そのことで毎日のように惨めさを感じて抑うつ的になっている
それでも良かったと思う
届くはずもない理想を追い求めるプレッシャーから開放されて、やっと楽になれた、そんな気分
もう昔に戻りたいとは思わない

自由連想法による自己分析からの洞察:

躁的防衛による信頼喪失

今回の自己分析で、これまでの躁的防衛に頼る生き方がいかにキャリアアップの足かせとなり、また人からの信頼を喪失していたのかを知りました。

躁的防衛によらない人生の受け入れ

今までは抑うつ的な気分が強くてなかなか感じることができませんでしたが、今回の自己分析で、やっと躁的防衛に急き立てられる焦燥感から開放されたのだなと心から実感することができました。
これまでは昔のような会社勤めに戻れない自分を責めてばかり来ましたが、やっと躁的防衛に急き立てられていないときの自分を心地よい状態として受け入れることができました。
信頼される人になるための本

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