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自由連想法の内容(重要な連想のみ):

紙が血に染まるのを見たかった、確かめたかった
血が出なかったので安心
化け物じゃなかった

自由連想法による自己分析からの洞察:

前回の性的タブー視に過剰反応-自由連想法による自己分析29回目に引き続き、今回の自己分析でも性的な内容が多く連想されました。しかも今回想起されたのは、幼少期の母親への性的かつ病的いたずらという非常に恥ずかしい体験のため、匿名だからこそ公表できるものです。
前回の自己分析では「両親の寝室のシーツの染み」と「汲み取りトイレの大量の血に染まったトイレットペーパー」とのつながりが明らかにされましたが、今回の自己分析では二つの記憶にさらにもう一つの記憶が結び付けられました。

出血を確認するための性的かつ病的いたずら

自由連想法で想起されたのは5才の頃の記憶です。ベッドの上で気持ち良さそうに昼寝している母親に声をかけたのですが母親は起きず、そこで何を思ったのか私は母親に性的いたずらと呼べるようないたずらをしたのでした(このような恥ずかしいいたずらは記憶している限りこの一回だけです)。
寝ている母親に対して5才の私は何を思ったのかパンティーとストッキングとの間に細かくちぎった紙切れを挟んでいたずらをしたのです…このときの性的いたずらは自由連想法の中で何度も想起され、そのたびに自分の性的異常性を感じずに入られませんでしたが、なぜそのような性的かつ病的ないたずらをしたのかは長い間謎のままでした。しかし今回の自己分析でとうとうその理由が明らかとなりました。
私は(無意識のレベルで)漠然と「両親の寝室のシーツの染み」と「汲み取りトイレの大量の血に染まったトイレットペーパー」の血は母親のものではないかと考えていて、そのことを確かめたい衝動に駆られていました。
そこで寝ている母親を前にしてチャンスとばかりに「血の謎」を確かめるべく行動に出ました。「もしあの血が母親の体から出たものなら、股間に紙切れを当てれば血が付くに違いない」と考えたのです。
結果は…紙切れに血は付かず、母親の潔白(象徴的には処女性)が証明されたのでした。そして母親が化け物でも病気でもなかったことを知り安心したのです。
このような体験をカミングアウトすることで「変人、いえ変態と思われるのでは」と不安でなりませんが、不安と同時に長年謎に包まれていた自分の病的体験の理由を知ったことで喜びを感じているのもまた事実です。

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