自分がギフテッドと呼ばれる存在だったことを知る@NHK「クローズアップ現代+」
先日NHKの「クローズアップ現代+」で、ギフテッドが特集されていました。 知られざる天才 “ギフテッド”の素顔 – NHK クローズアップ現代+ 今回の放送で初めて聞いた言葉ですが、ギフテッドとは生まれつき高い知能(IQ130以上が目安)や才能を持つ人のことを指し、Facebookの創業者などがこのギフテッドと言われているそうです。 実は私もギリギリの数値ですが(確かIQ130か130 […]
先日NHKの「クローズアップ現代+」で、ギフテッドが特集されていました。 知られざる天才 “ギフテッド”の素顔 – NHK クローズアップ現代+ 今回の放送で初めて聞いた言葉ですが、ギフテッドとは生まれつき高い知能(IQ130以上が目安)や才能を持つ人のことを指し、Facebookの創業者などがこのギフテッドと言われているそうです。 実は私もギリギリの数値ですが(確かIQ130か130 […]
先日あるドラマを批評する番組で『サバイバル・ウェディング』と『透明なゆりかご』が、けっこう酷評されていましたが、その批判点が私にはまるでピンとこないものであったことから、もしかしたら私のドラマの楽しみ方はけっこう世間ズレしているのかもしれないと思いました。
極端にネガティヴ思考な人でもない限り、できない理由にばかり意識が向いてしまうのは、その取り組んでいることが「気が進まない」ことである証と考えられます。なぜなら「やりたいこと」に対しては、むしろ評価や予測が甘くなりがちになるためです。
何か発言した時に、そのことの勇気を讃えられても少しも嬉しくなく、むしろ内容で評価されなかったことに不満を感じる私は、自分の考えというものに相当のこだわりがあり、それが価値あるものと認められることが自尊心の拠り所となっているのだと思います。
『父の逸脱―ピアノレッスンという拷問』の著者のラファエルさんの父親と、私の母の共通点として、自分の身に起こることを過大視し、子どものそれを軽視する自己中心性の病理が、子どもの気持ちへの共感能力の欠如を生み出している可能性を分析しました。
『父の逸脱―ピアノレッスンという拷問』の著者のセリーヌ・ラファエルさんが教師から「この子には才能がある」と言われたことは私にも似たような経験があるため、その点を手掛かりに虐待レベルの厳しい躾を生む親の自己愛的な心理を考察しました。
北九州連続監禁殺人事件の犯人の息子さんが、もっぱら母親のことを憎んでいたことと、私も子どもの頃に同様の心理状態だったことから、人は極度の恐怖心を感じる人に対しては怒りさえ感じることができないのではないかと推測されます。
子どもの頃は具合が悪くなった私に怒りを顕わにする母のことを相当恨んでいましたが、今になって当時の私には具合が悪くなって他人に心配してもらう(気にかけてもらう)病理利得が生じていた可能性を考えるようになりました。
テレビ番組での、同性婚の人の話から偶然、自分が実は無自覚に結婚というものは一人が夫の役割を、もう一人が妻の役割を担うことを前提とした制度であると考えていたことを知り、少なからずショックを受けました...
久し振りにテレビを真剣に見た体験から、ふだん自分がいかに自ら常に忙しく何かをするように急き立ててイライラし、気の休まる暇もなかったことが洞察できました。