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自己受容

便利屋の性格ゆえの葛藤を自己受容-自由連想法による自己分析・治療281回

自己分析のテーマとした心理: 仕事の人間関係上のトラブルでの、罪悪感とも怒りともつかぬ感情 もう長いこと取引のない会社のAさんから仕事の依頼。それは以前の仕事に使用した元データを変換してB社に納品するというものでした。そこで「A社の○○です」と名乗り*B社に連絡したところ、担当の方と話をしているうちにAさんの聞き違いで間違って私に依頼が来たことが判明しました。 *業務請負にも関わらず表向きその取引 […]

自由連想法による自己分析・ゲシュタルト療法の心理カウンセリング・夢分析への効果

自由連想法による自己分析・ゲシュタルト療法の心理カウンセリング・夢分析への効果 目次: 心理カウンセリングの仕事に必須の自己分析 久しぶりの心理カウンセリング・夢分析での心理状態の変化 自由連想法による自己分析・ゲシュタルト療法の心理カウンセリング・夢分析への効果 心理カウンセリング・夢分析における緊張や動揺は心理療法の練習だけでは解消できない 自由連想法による自己分析の、自己洞察の能率の良さ ゲ […]

本当の辛さを実感することによる自己受容と心の癒し-自己分析263回

辛い記憶の想起: 寝る前に突然、昔の辛かった頃の記憶が次々と思い出されてきました。それは最後に勤めていた会社の思い出でした。 知性化(感情が隔離)された記憶の想起: これまでもときどき当時の辛かった出来事を思い出すことはありました。たとえば次のようなことを… ・いつもチーフとしての責任から一人残って残業 ・睡眠時間2時間の毎日 ・月200時間の残業 ・よく浴槽の中で眠ってしまったこと ・検査しても […]

情緒的理解による自己受容と知的理解(洞察)の関係-自己分析・治療

情緒的理解と知的理解の治療効果の違い: 心理カウンセリングの理論では、精神障害の治療には患者さん(クライエント)による「症状や生活の障害となっている無意識の信念に対する情緒的な理解(感情と実感を伴った理解)」が重要視され、情緒を伴わない理解(知的洞察あるは単に洞察と呼ばれる知的な理解)だけでは高い治療効果は望めないとされています。 これは心理カウンセリングの理論では、知的な理解には感情が疎外*され […]

自己愛障害の心理による脇見視線恐怖症の症状・原因・治療

脇見視線恐怖症とは? 自己愛障害の心理を原因とした脇見視線恐怖症 脇見視線恐怖症の人と一般の人との心理の違い 自己愛障害の心理を原因とした脇見視線恐怖症の治療 私自身の自己愛障害・脇見視線恐怖症の自己治療 脇見視線恐怖症とは? ネットで視線恐怖症を調べていますと一部で脇見視線恐怖症*と呼ばれる視線恐怖症があることを知りました。 *脇見視線恐怖症は脇見恐怖症・脇目恐怖症と呼ばれることもあります。また […]

ゲシュタルト療法による自己傾聴の自己治療・自己受容への効果

ゲシュタルト療法とは? ゲシュタルト療法とは精神療法家のパールズが開発した、イメージによる対話を用いた心理療法です。ルールは「空想上で、あるいは椅子を使ってイメージによる対話を行う」ことのみという極めてシンプルな技法であるため、心理カウンセリングばかりでなく自己治療(セルフ・カウンセリング)にも簡単に取り入れることが可能な心理療法です。 自己治療に使える心理療法はゲシュタルト療法の他にも数多く存在 […]

自由連想法による自己分析の共感能力・自己治療・自己成長・への効果

自由連想法による自己分析の効果: 自由連想法による自己分析を始めるまでの経緯でも触れましたように、私が自己分析に自由連想法を取り入れたきっかけは『精神分析セミナー』での小此木氏のコメント「いくら本やセミナーなどで精神分析の勉強をしても、自分で実際に自由連想法を患者の立場で体験してみないことには、無意識が意識へと漏れ出てくる感覚を知ることはできない」に触発されてのことでした。 現在、自由連想法による […]