自由連想法の内容(重要な連想のみ):
・中学の英語の赤点
・それでも期待されていた
・友達のK君の強烈な嫉妬
・同時に腹を立てていた!
・うるさい、あっち行ってくれ!消えてくれ!
・お前は英語できるくせに、わがまま言うな!お前になんか必要ないだろ!
・再び、H君とN君に頭を叩かれているシーン
・共通点:友達だと思っていたのに裏切られた…信じられないことが起きて狼狽、戸惑い
・なぜ、こんな酷いことをするのか!? ボクが何したって言うんだよ!
・みんな死んじまえ!
・この世なんか無くなってしまえ!
自由連想法による自己分析の洞察:
友達の嫉妬への、抑圧された怒りの想起
私は小学校までは成績が良く、親や教師からもおそらく期待されていたのだと思います。それが脆くも崩れ去ったのが、入学してから2回目の英語のテストでの赤点でした。
その後、英語の教師に呼ばれて英単語の暗記ツールをプレゼントされたのですが、そのシーンを運悪く友達のK君に見られてしまいました。「私だけズルイ」と執拗に何度も責められ辛かったことを覚えています。
ところが今回の自由連想法による自己分析では、嫉妬に駆られて執拗に責め続けられた辛さだけでなく、嫉妬に対する怒りも同時に感じていたことも回想されました。
自由連想法による自己分析3回目のときと同様、今回の自由連想法でも無意識に抑圧されていた怒りが意識に上ってきています。
私はつくづく怒りを表現することはおろか、感じることさえ難しい(より正確には、自分の怒りが相手を傷つけることを過剰に恐れる)人間なのだと思い知らされました…
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