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夢:

架空の会社に勤めている。仕事の仕方がよく分からない…なおかつ周りの社員の方が急がしそうなので質問もできない(T_T)
パソコンにインストールされているウイルスソフトについて調べる。発見されたウイルスは蛆虫(うじ虫)の形をして現れるので、ウイルスを駆除するためにはその蛆虫型のウイルスを物理的にパソコンから排出しなければならない。でもどうやって?

自由連想法による夢分析・自己治療:

蛆虫型のウイルス

蛆虫
昨日の自己分析(自傷行為の象徴としての狂気-ゲシュタルト療法によるインナーチャイルドの癒し183回)で今後の分析対象とした蛆虫が、さっそく夢にも出てきた
蛆虫には何か受容な意味があるに違いない
(蛆虫をイメージしてみる @_@;)
白く透き通って柔らかそうな感触
感触って…触れるの?
(勝手に気持ち悪い空想が展開し始める @_@;)
指でつまもうと手を近づけると、人差し指の先から蛆虫が体の中に入り込む(@o@;)
蛆虫が静脈を伝って腕の中を上がっていく
過去の記憶
痒みが手から腕へとドンドン上がっていく
親友Wの奇妙な理屈
痒い部分を石鹸で洗うと、痒みが石鹸を通して他の箇所にも伝わっていく
本当なのだろうか?痒みが石鹸で運ばれるなんて
ん?痒みというのは体の感覚
感覚が石鹸で運ばれるなんてありえない
運ばれるとしたら、痒みを引き起こす原因物質
たとえばアレルゲン
蛆虫がアレルゲン?
たしかに蛆虫が体の中を這い回ると、くすぐったそうw
子供の頃の記憶
弟との電気あんまごっこ
お互いに相手の股間を足先で突いてくすぐる遊び
私の方が足が長いので有利なはずなのに、なぜかいつも負けた
弟が私の先制攻撃をものともせずに果敢に突進してきてきた
そうなると足の長さは関係なくなってしまった
子供の頃に読んだ本の記憶
バルジ大作戦での戦車戦
射程距離はドイツ軍の戦車の方が長かった
しかしソ連軍の戦車が猛スピードで突進してきて接近戦になってしまい、射程距離の長さを生かせなくなってしまった
はたして私は自分の強みを最大限に生かしていると言えるのだろうか?
私の強み…長所
分からない、思いつかない…
欠点なら星の数ほど挙げられるのに(T_T)
こういうのを自己肯定感が低い(というより無きに等しい)と言うのだろう
他人は私を常に笑いものにしようとしている、私を羨んでいる危険な存在
私を落とし入れ笑いものにすることだけを考えている
だから用心しなければならない、騙されてはいけない
甘い言葉に騙されてはいけない
人というものは気まぐれだから
私を利用しようとしているだけ、食い物にしようとしているだけ
陰でせせら笑っている
これ以上、馬鹿にされてたまるか
復讐してやる、空想の中で思う存分
空想の中でなら安全
空想は誰にも汚されない安全な世界
外は邪悪に満ちている悪魔の世界
正しいのは私だけ、唯一私だけ
もう誰も信じられない
私だけが頼り
がんばれ私
私だけが頼りなのだから、しっかりしてくれないと困る
そう思えるほど私は強くない
他人にすがらないと生きていけない
情けないことに

自由連想法による夢分析・自己治療からの洞察

自己愛性パーソナリティ障害の心理

自由連想法の最後に現れた「自分が一番」との尊大な思いと、実際はそうではない自分への蔑み(自己卑下)。この連想には自己愛性パーソナリティ障害の方に典型的な「理想化された自己イメージ」と「理想とは程遠い現実の自己への蔑み」の心理が見て取れます。
これまでの自己分析・自己治療や夢分析から自分が自己愛に障害を抱えていることは自覚していましたが、自由連想法の中に自己愛性パーソナリティ障害に特徴的な心理がここまでハッキリ表れたのは初めてです。
おそらく私は、無意識に理想化された自己イメージを求めることで、意識の上では訳が分からぬ焦燥感に駆られ、どんなに努力しても理想化された自己イメージには遠く及ばないことから、これまた訳も分からず抑うつ症状に悩まされていたのでしょう。

自己愛性パーソナリティ障害の無意識の葛藤

しかし意識的に感じられる焦燥感と抑うつ とは別に、無意識のレベルでは「理想化された自己イメージ」を貪欲に求める一方、それが「現実には決して叶わない」ことに対して常に葛藤を感じているはずです。
自己愛性パーソナリティ障害 治療ガイド

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