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脈絡のない夢@夢日記の夢分析。

夢分析:

心理カウンセラーの仕事を辞める決心

「心理カウンセリングの仕事を辞める決心をする」の部分から昔一度、心理カウンセラーの仕事を辞める決心をしたときのことを思い出しました。
当時は心理カウンセラーの仕事だけでは食べていけず別の仕事もしていたのですが、その仕事が激減してしまい経済的に苦しくなってしまいました。
そこで「もうこれは田舎に帰るしかない」と思い、しかし田舎で心理カウンセリングの仕事で食べていくのは無理だから何か資格を取って別の仕事をするしかないと考え、サプリメントアドバイザー*の資格を取ろうと思い立ちました。
サプリメントアドバイザーの資格を取れば、それで生計を立てられると考えたのです。
*関連ブログ:サプリメントブログ
たしかスーパーバイザー(心理カウンセリングの指導を受ける人)にも心理カウンセラーの仕事を辞める決心を伝えたと記憶しています。
しかしその後偶然に別の仕事を請け負うことができたため経済的な不安はなくなり、それとともにサプリメントアドバイザーの資格取得の夢は実にあっさりと忘れ去られてしまいました。いろいろと参考書を買い漁ったにもかかわらずです。

自己愛性パーソナリティ障害的誇大妄想の心理

この一連の出来事には後から振り返れば自己愛性パーソナリティ障害的な誇大妄想の心理が働いていたように思えます。
自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性パーソナリティ障害)の方は何かショックな出来事があると、そのショック(抑うつ状態)に耐えるために現実離れした誇大妄想的な考えに囚われることでハイな気分(躁状態)になる傾向が強いと考えられています。
当時の私はサプリメントアドバイザーの資格を取りさえすれば、それで簡単に収入が得られると考えていた節があります。
しかし(今思えばの話ですが)現実はそんなに甘くありません。民間資格に過ぎないサプリメントアドバイザーの資格を取ったぐらいで、それですぐに仕事が得られるとは到底思えません。
当時の私は経済的危機という精神的ショックに耐えるために、自己愛性パーソナリティ障害の方の誇大妄想に近いバラ色の人生を勝手に思い描き、躁状態になることで自己を支えたのだと思います。
(このような心理状態は精神分析では躁的防衛と呼ばれます)
その証拠に経済的危機から脱した途端に、サプリメントアドバイザーの資格への関心は急速に失われてしまいました。
これは抑うつ状態を引き起こした問題が解消したため誇大妄想的な考えにより防衛する必要がなくなったためと思われます。
自分が精神的ショックに弱く自己愛性パーソナリティ的な性格の人間だとつくづく思い知らされる出来事でした。
自己愛性パーソナリティ障害・自己愛障害の症状・原因・診断・治療・接し方ガイド本
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