- 2015年10月6日
- 2021年11月26日
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認知の主観性とプロセスワークの「合意された現実」という概念
人間は主観的にしかモノを見ることができないため、客観的事実を知る由がない。しかしそれでも嘘でも良いから「これが現実」と信じることで共通認識が生じ、多くの人とコミュニケーションを円滑に取ることが可能となると考えられます。
人間は主観的にしかモノを見ることができないため、客観的事実を知る由がない。しかしそれでも嘘でも良いから「これが現実」と信じることで共通認識が生じ、多くの人とコミュニケーションを円滑に取ることが可能となると考えられます。
これまで無意識の心理の表れと信じていた精神分析の自由連想法の連想内容が、実はその多くが心理学の理論を借りた解釈にすぎないことを知るに到りました。
傾聴スキル・共感能力を高める練習のヒントとなった本の文章: 『ナラティブ・セラピー-社会構成主義の実践』という本によれば、ミラノ派の家族療法家のギアンフランコ・チキンという方は、心理カウンセリング(この場合、家族療法)のトレーニング中の学生に対して「普段からできるだけ多くの仮説* […]