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人生の可能性を広げるワーク1~もしも明日世界が滅ぶとしたら何をしたいか?

明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年最初の投稿として、この時期に適した心理学的なワークを1つ紹介させていただきます。

ルターの名言「明日世界が終わるとしても 私はリンゴの木を植える」

年末に「 明日世界が終わるとしても~ペン1本 まだ見ぬ頂へ」という、海外で活躍する日本人画家の池田学さんのドキュメンタリー番組を見ました。
番組の中で池田さんが「明日世界が終わるとしても 私はリンゴの木を植える」というマルティン・ルターの言葉に感銘を受けたエピソードが紹介されていました。

恐らく池田さんはルターの変わらぬ信念に共鳴したでしょうが、そのこととは別に、ルターのように現実には起こりないような状況を想像してみることは心理療法のワークには幾つも存在します。
これはそのような極端な場面設定をすることで普段とは異なる思考が促され、それによって問題解決が図られたり、あるいは自分でも気づかなかった潜在的なニーズが自覚されることで人生の可能性が広がったりするためです。

人生の可能性を広げるワーク~もしも明日世界が滅ぶとしたら何をしたいか?

正月休みは1年の初めに、これからの人生について考える良い機会でもあると思いますので、ぜひ上述のワークを試してみてください。

コツは「明日世界が滅んでしまう」とできるだけリアルに想像するということです。
すると、わりとすぐに答え(望み)が出るかもしれませんが、それはそれで書き留めておき、再び「明日世界が滅んでしまう」と先ほどよりもさらにリアルに想像しながら同じことを試してみてください。

この手順を腑に落ちる、あるいはハッとさせられたり意外な答えが出て来るまで繰り返し行い、そこでワークは終了です。

あまり詳しく書きますと、その説明の影響を受けてしまうかもしれませんので今回はここまでにします。
まずは上述の手順で試してみてください。

注)夜よりも日中に行うことをお勧め致します。

次回、このワークの効果などについて、より詳しく説明致します。

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