- 2005年11月9日
- 2021年12月24日
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夢とフォーカシング@夢の質問表の工夫
ジェンドリン著「夢とフォーカシング」の16の質問。質問1の後に、「夢のどんなところに興味を惹かれますか?」と尋ねることで、クライエントの答えにより、残りの質問へと自然に導かれて行きます。結果、カウンセラーは「次にどの質問をしたら良いのか?」と試行錯誤する必要がなくなります。
ジェンドリン著「夢とフォーカシング」の16の質問。質問1の後に、「夢のどんなところに興味を惹かれますか?」と尋ねることで、クライエントの答えにより、残りの質問へと自然に導かれて行きます。結果、カウンセラーは「次にどの質問をしたら良いのか?」と試行錯誤する必要がなくなります。
超自我は心の変化を嫌い、変化に抵抗します。フォーカシングの第4の動き「フェルトセンスとの共鳴」を利用することで、他のカウンセリング技法で得られた「気づき」への超自我の影響を確かめることが出来ます。
フォーカシングの第4の動き「フェルトセンスとの共鳴」を利用することで、アクティングアウトを防止することができます。
「傾聴中心のカウンセリング」は、他のカウンセリング技法と併用した場合でも、カウンセリング後の効果に差が出ます。
カウンセリングの前に「クリアリング・ア・スペース」を行えば、カウンセラーによる逆転移を最小限に抑えることができます。
プロセス指向心理学の『ランクの理論』によれば、カウンセラーとお客さまとの間には、最初から「ランク」と呼ばれる、ある種の「力の差」が存在し、このことが「カウンセラー依存」の問題を引き起こします。『傾聴』には、カウンセラー依存を最小限に留める力があります。
夢分析や心理カウンセリングに傾聴を用いた場合、主に以下のような葛藤に直面します。1. カウンセラー自身の欲求と傾聴との葛藤。2. カウンセラーとしての力を示すことが出来ない。3. 自尊心が得られない。しかし傾聴には、これらを補って余りある効力があります。
傾聴(による心の変化)は実に捕らえ所がなく、頭では理解し難いものです。しかし、それでも確実にお客さまの心に変化をもたらしたのです。
ぬいぐるみカウンセリングには、次のような効果が期待できます。心理的抵抗が減る。感情移入しやすくなる。問題から距離を置くことができる。創造性が発揮される。