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「ぬいぐるみカウンセリング」考案までの経緯

お見舞いに「ぬいぐるみ」を

知人が入院した時のことです。お見舞いに行こうと思いましたが、一体何を差し入れたら良いのでしょう?
(実はあまり「お見舞い」の経験がなく、けっこう途方に暮れてしまったのです。)
ふと、「病室でひとりぼっちは寂しいだろうな」と思いました。そこで出た答えがぬいぐるみ! でした。

苦手なチャンネルでの表現

その日の夜、知人のことを思いつつ「うしろ向きに馬に乗る」というプロセスワークを本を読んでいました。
プロセスワークには「動作のワーク」があり、そこでは「身体の動き」や「ダンス」を通じてプロセスが表現されます。どころが、これが大の苦手なのです(ついでに歌もダメです)。
その時、先ほどの「ぬいぐるみ」のことを思い出しました。
(私でも)ぬいぐるみを通してなら、もっと「動作」や「感情」を表現できそう!
こうしてぬいぐるみカウンセリングの(ほぼ)全貌が閃きました。

「ぬいぐるみ」の心理的抵抗の減少効果

さっそく仲間内で、クライエント役になって試してみたところ、そこには、多少照れながらも「ぬいぐるみ」片手に「わ~い♪」と、はしゃいでいる自分がいました☆

「ぬいぐるみカウンセリング」関連ページ:

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ぬいぐるみカウンセリングの応用範囲

参考文献

アーノルド・ミンデル著、エイミー・ミンデル著『うしろ向きに馬に乗る―「プロセスワーク」の理論と実践』、春秋社、1999年

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