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自己愛講座

  • 2016年2月6日
  • 2018年8月17日
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カリスマ性は個人の能力のみならず「理想化-価値下げ」の防衛機制がもたらす集団現象の一つでもある~自己愛講座15

カリスマ性は一般的には個人の資質と考えられていますが、それとは別に周囲の主体性の乏しい人々からの「自分(たち)を望ましい方向へと導いて欲しい」との過剰なまでの期待が生み出す集団的・社会的な現象でもあると考えられます。

  • 2015年11月1日
  • 2021年11月11日
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他人を操作して止まない、それでも誠実で優しいと思われる人~自己愛講座14

自己愛的な性格傾向を有する人は、他人を自分の目的達成のための道具のように扱い操作する傾向がありますが、それでも「誠実」「優しい」という印象を持たれることが少なくありません。その理由について考察しています。

  • 2015年5月31日
  • 2018年8月17日
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辛い気分をすぐに躁的防衛で吹き飛ばす傾向@自己愛講座12

自己愛障害の水準にあるような自己愛的な人は、一般的にストレス耐性が低く気分の抑揚の影響を受けやすいため、少しでも気分が落ち込むと、その辛い気分を躁的防衛と呼ばれる気分をハイにする物事によって吹き飛ばそうとする傾向があります。バブル経済のような状態を好むのも、その一つの表れと考えらえます。

  • 2015年5月17日
  • 2021年12月10日
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栄光の孤独~他人から理解されないのは自分があまりに素晴らしすぎるゆえの不幸@自己愛講座11

自己愛的な人が自尊心を保つために用いる戦略の一つに「栄光の孤独」と呼ばれるものがあります。この心理状態では他人から理解されないことが「自分があまりに素晴らしすぎる」ことが原因と解釈され、価値下げされた他人と距離を置くことで一時的に孤立化が促されます。

  • 2015年4月28日
  • 2021年11月23日
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自己愛的な人が誇大モードにあるときには恥の感覚が希薄になる@自己愛講座10

ふだんは他人からの肯定的な反応によって自尊心を維持しているために人目を非常に気にする自己愛的な性格構造の人も、ひとたび誇大モードになると恥の感覚が希薄になるため、たちまち傍若無人な態度に豹変すると考えられます。

  • 2014年12月20日
  • 2021年11月12日
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市民社会の出現と共に「自己の価値」が問題視され、人々や社会の自己愛化が始まった~自己愛講座7

19世紀の価値観や社会構造の変化により「自己の価値」という自己愛的な悩みが生じ始めた 今回の自己愛講座は、人々や社会の間に自己愛的な心理が誕生した歴史的経緯についてです。 先日紹介しました「パーソナリティ障害の診断と治療」の「自己愛性パーソナリティ」の章に次のような一文があります […]

  • 2014年11月9日
  • 2018年8月17日
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被害者意識が強く、罪悪感が希薄で、不幸を嘆く「悲劇の人」~自己愛講座6

罪に意識が希薄で、責任逃れに終始する日本人の姿 最初に東京新聞の次のウェブページをご覧いただけますでしょうか。川内再稼働 知事が同意 避難・設備・火山 不安残し 昨晩、Facebookの個人ページで、この記事に対して以下のようにコメントしました。 本文より:伊藤知事は規制委のこと […]