- 2019年4月9日
- 2021年11月11日
- 0件
トラウマの内容を表出させるような心理的介入が逆効果になってしまったケースの考察
エビデンスを軽視したために起きてしまった痛ましい事例 先日紹介し、また4月14日(日)のエビデンスに関するセミナーでも使用予定の『心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス』の中に、非常に気になる記述がありました。 それは東日本大震災の被災児童への心理的介入が、かえって症状 […]
エビデンスを軽視したために起きてしまった痛ましい事例 先日紹介し、また4月14日(日)のエビデンスに関するセミナーでも使用予定の『心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス』の中に、非常に気になる記述がありました。 それは東日本大震災の被災児童への心理的介入が、かえって症状 […]
要約:主体性が高い人と乏しい人との主な違いの1つ目として「判断」を取り上げました。主体性が高い人は、自ら考えることに喜びや自尊感情の高まりを感じるのに対して、主体性が乏しい人は同じことをむしろ苦痛と感じ、したがってそれを他者に委ねる傾向があると考えられます。 これまで幾つかの記事 […]
世の中に氾濫する「社会情勢」に関する言説を過大視し、自分の人生がそれらに支配されているかのような考えを持つ人がいらっしゃるようですが、そのような考えは得てして不必要な不安を生み出し、やがては絶望へと至ってしまいかねないように思えます。
パニック発作に怯えてばかりいては、予期不安からもっと深刻なパニック障害へと至ってしまう可能性があります。それを防ぐ意味でも、発作に立ち向かおうとする意志は必要ではないかと考えられます。
パトリシア・L. ガーフィールドの『夢学』に掲載されている悪夢の退治法は、フラッシュバックと悪夢との類似点の存在や「今度来たら、やっつけてやる」と誓うこと自体が様々なメリットをもたらすことから、PTSDの治療に試してみる価値があるように思えます。
「不安な心の癒し方-あなたの悩みを解消する7つの認知療法」は不安障害、特に全般性不安障害の認知療法による治療に特化した本です。全般性不安障害をはじめとした不安障害で苦しんでおられる方にお勧め致します。
「うつと不安の認知療法自習帳」は100ページちょっとの薄い本ですが、不安や(うつ病も含めた)うつ状態で苦しんでいる人が認知療法という心理療法(カウンセリング)を用いて不安・うつ状態を克服するための方法が非常に分かりやすく述べられています。そのためか「うつと不安の認知療法自習帳」は心理療法(カウンセリング)の本としては異例の10万部を超えるベストセラーとなっているようです☆