- 2006年1月25日
- 2021年11月26日
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傾聴によるロゴセラピー@NHK ビジネス未来人
ロゴセラピーでカウンセリングを行う際に、クライエントの人生をカウンセラーが肯定するのではなく、傾聴によってクライエント自らが人生の肯定的な面に気づくように促すことで、カウンセリングがよりクライエント中心のものになります。
ロゴセラピーでカウンセリングを行う際に、クライエントの人生をカウンセラーが肯定するのではなく、傾聴によってクライエント自らが人生の肯定的な面に気づくように促すことで、カウンセリングがよりクライエント中心のものになります。
傾聴したはずなのに… カウンセリング仲間と夢分析をした時のことです。夢分析終了後、クライエント役をした仲間から次のような感想がありました。 「途中で寄り道もあったけれど、とても上手く誘導してもらえた。」 誘導…この言葉に、少し戸惑いを覚えました。 私は傾聴によって、クライエントと […]
「傾聴中心のカウンセリング」は、他のカウンセリング技法と併用した場合でも、カウンセリング後の効果に差が出ます。
プロセス指向心理学の『ランクの理論』によれば、カウンセラーとお客さまとの間には、最初から「ランク」と呼ばれる、ある種の「力の差」が存在し、このことが「カウンセラー依存」の問題を引き起こします。『傾聴』には、カウンセラー依存を最小限に留める力があります。
夢分析や心理カウンセリングに傾聴を用いた場合、主に以下のような葛藤に直面します。1. カウンセラー自身の欲求と傾聴との葛藤。2. カウンセラーとしての力を示すことが出来ない。3. 自尊心が得られない。しかし傾聴には、これらを補って余りある効力があります。
傾聴(による心の変化)は実に捕らえ所がなく、頭では理解し難いものです。しかし、それでも確実にお客さまの心に変化をもたらしたのです。