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DV(ドメスティックバイオレンス)

  • 2021年6月11日
  • 2021年6月11日
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「親を捨てたい」虐待された子供に対して「親を捨ててもいい」という声かけが効果的な理由

要約:『クローズアップ現代+』の「親を捨ててもいいですか? 虐待・束縛をこえて」でのカウンセラー信田さよ子さんの見解を例に、「親を捨てたい」と願う虐待を受けた子供に対して「親を捨ててもいい」という声かけが効果的な理由を考察。 カウンセラーからの「親を捨ててもいい」という声かけ 5 […]

  • 2020年8月13日
  • 2021年10月20日
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子どもの虐待防止には「評価」や「コントロール」する代わりに「関心」を持つことが効果的

今年の初めに、親戚の子どもとの関わりから得られた知見を「クライエント中心療法の内的準拠枠に関する考察」にまとめました。 今回はその記事の考察の素材となった自己分析のブログ「苦手なはずの子供の辛さを感じ取ったことで急に身近に感じられ、関わりが持てるように変化」に登場する、親戚の子ど […]

  • 2018年4月21日
  • 2021年4月17日
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尊大なだけでなく抑うつ的でもあることが、自己愛的な人の誠実な印象を生み出したり周囲を巻き込むことになる〜自己愛講座39

自己愛的な人が周囲の人を巻き込む要因について、まずは如何にもナルシスティックかつ自己愛性パーソナリティ障害の診断を満たすほど重症域の人のケースについて記述しています。また誰もが自己愛的な人に巻き込まれるわけでもありませんので、巻き込まれやすい人の特徴についても簡単に触れています。

  • 2018年3月21日
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共依存的な関係にあるDVの被害者のニーズの1つは「加害者を変えたい」というもの

共依存的な傾向が見られるDV相談では、変化させたい対象が自分に危害を加えている加害者であるという特徴があり、そのため「加害者と被害者とを速やかに引き離す」というDVの支援に関するセオリーに従っても上手くいかないことについて考察しています。

  • 2018年3月16日
  • 2021年4月17日
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共依存的なDVの被害者は、関係を断つためには加害者の許可が必要と考えている人が多い〜ドラマ『きみが心に棲みついた』を例に

ドラマ『きみが心に棲みついた』やDVの相談を例に、加害者に一番の問題があるとしても、被害者の方がいつまでも主体性が乏しいままではDVのターゲットにされやすい状態が続くため、またいずれ同じような被害に遭ってしまう可能性があることを考察しました。

  • 2018年2月1日
  • 2021年11月19日
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『きみが心に棲みついた』は境界性パーソナリティの心理を巧みに描いたドラマ〜スプリッティング編

TBSで放送中の『きみが心に棲みついた』は境界性パーソナリティの心理を非常に巧みに描いたドラマのように思えます。今回は境界性パーソナリティの顕著な特徴の1つと考えられる「スプリッティング」の働きを元に、吉岡里帆さん演じる主人公の行為を分析してみました。

  • 2016年11月15日
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私説:支援が難しいDV・ストーカー被害者の方の心理その2~相手の機嫌を損ねることを恐れ円満な別れを期待する

支援が難しいDV・ストーカー被害者の方の心理の2つめとして、報復を恐れる心理の背後に働いていると考えられる、加害者の力の過大視や、対立関係への極度の苦手意識について、またDVやストーカーの加害者のターゲットの選択基準についてまとめています。