- 2022年4月5日
- 2022年4月9日
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支援のための臨床的アタッチメント論:「安心感のケア」に向けて
要約:工藤晋平著『支援のための臨床的アタッチメント論:「安心感のケア」に向けて』は、アタッチメント論の理解のみならず、流派に関わらず自身の臨床実践により深みをもたらす実用書に思えました。 今回ご紹介する書籍は工藤晋平著『支援のための臨床的アタッチメント論:「安心感のケア」に向けて […]
要約:工藤晋平著『支援のための臨床的アタッチメント論:「安心感のケア」に向けて』は、アタッチメント論の理解のみならず、流派に関わらず自身の臨床実践により深みをもたらす実用書に思えました。 今回ご紹介する書籍は工藤晋平著『支援のための臨床的アタッチメント論:「安心感のケア」に向けて […]
要約:引用記事で批判されている、スクールカウンセラーである臨床心理士の助言への非常に強い抵抗。問題のベースにはカウンセリング業界全体のクライエント中心療法偏重の風潮と、個々のカウンセラーのその流れへの追従とがあると考えられる。 クライアントから要請されている助言を拒むスクールカウ […]
論旨:学童保育の仕事を通じてその存在を知った「すみっコぐらし」のキャラクター設定について、心理カウンセラーとして個人的に感じた社会的な効用をまとめてみました。 学童保育の仕事で初めて「すみっコぐらし」の存在を知る すみっコぐらし。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、イラストレータ […]
要約:スクールカーストが形成される学校では「コミュニケーション能力」という概念が、一般社会とはかなり異なる意味合いで使われていると考えられる。その点を「自己主張」「共感」「リーダーシップ」という観点から考察。 スクールカーストを決定づけるとされる「コミュニケーション能力」の解釈の […]
前回「急激な状況変化への対応に役立つ、リフレーミングなど、いくつかの方法」の中で、今回の新型コロナウイルスの蔓延のような危機的状況に対しては、状況の急激な変化に合わせて考え方を柔軟に変化せることのメリットを紹介しました。 今回は同じくウイルスの影響により、自宅で家族と過ごす時間が […]
要約:スクールカーストと呼ばれる学校内で発生する序列関係の要因を、心理職での経験や私自身の学生時代との比較などによって考察し、そこに自己愛的な心理を想定。 また『教室内カースト』の実態調査からは、生徒のみならず教師もカーストの生成・維持に深く関与していることが推察できる。 私説: […]
最初に、今回の記事は心理に関する専門的な内容というよりも、私自身が子供の頃より学校に対して抱いていた疑問や、その後知り得た学校教育の様々な実情について、腑に落ちる出来事に遭遇したというものです。 ですから、いつも以上に推測に頼る部分が多くなっていることをお断り致します。 教育現場 […]
いじめの多くは、自己愛的な心理がもたらす相手の些細な態度への傷つきと、羨望による惨めさや無価値感を感じさせられたことへの怒りから生じるものと考えられます。またその際に相手の心に悪意を見てとるため「いじめられて当然。自業自得」との考えを生じさせるのではないかと考えられます。
ナイキのCM『Ripple』や私自身の人生を例に、将来の夢が生じるためには、現実以上に素敵に見えるほど理想化された「憧れの人」の存在が欠かせないことを解説しています。
努力がなかなか継続しない人にとって、努力とは「生まれ持った才能」のように感じられるようです。またこうした人の努力を阻害する要因として自己評価の低さを上げることができます。