- 2020年9月20日
- 2021年10月21日
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「クライアントが良くなるためには、一次的に症状が悪化する必要がある」との仮説を安易に信じるのは危険
要約:特に分析的なセラピーの間で伝わる「自身の心と向き合うセラピーでは、一時的にせよ精神が不安定になるため、その間に症状が悪化することはよくある」旨の仮説を安易に信じることは、クライアントの苦悩を過小評価してしまう危険性があると考えられる。 クライアントの回復に、一時的な症状の悪 […]
要約:特に分析的なセラピーの間で伝わる「自身の心と向き合うセラピーでは、一時的にせよ精神が不安定になるため、その間に症状が悪化することはよくある」旨の仮説を安易に信じることは、クライアントの苦悩を過小評価してしまう危険性があると考えられる。 クライアントの回復に、一時的な症状の悪 […]
今回紹介するセラピスト向けの本は、原田隆之著『心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門』です。 少し前にミック・クーパー著『エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究』の紹介記事を書きましたが、本書はamazonによれば、そのクーパー氏の著書と同時に購入されている方 […]