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傾聴

  • 2009年10月9日
  • 2021年12月17日
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対等の人間関係-ロジャーズのクライエント中心療法・傾聴一辺倒への疑問

カウンセラーのためのアサーション-自己分析のきっかけとなった本: 心理カウンセリングの場面設定・インフォームド・コンセントへの疑問-本・テレビによる自己分析・治療でも取り上げた「カウンセラーのためのアサーション」という本を読んでいて、また別の気になる箇所に目が留まりました。 それ […]

  • 2009年1月24日
  • 2021年12月24日
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ひとりでできる傾聴スキル・共感能力を高める練習-社会構成主義的な家族療法

傾聴スキル・共感能力を高める練習のヒントとなった本の文章: 『ナラティブ・セラピー-社会構成主義の実践』という本によれば、ミラノ派の家族療法家のギアンフランコ・チキンという方は、心理カウンセリング(この場合、家族療法)のトレーニング中の学生に対して「普段からできるだけ多くの仮説* […]

  • 2009年1月5日
  • 2021年12月23日
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傾聴・共感の目的・効果は自己受容により自尊心・自己肯定感を高めること

自己受容体験がもたらした共感・傾聴の目的・効果への再考: 共感とその共感を可能とする心理療法の一つである傾聴は心理カウンセリングの基本中の基本であり私自身、心理カウンセリングや夢分析の実践を重ねる中でこの共感と傾聴の大切さをますます実感しています。 ただし共感や傾聴の目的(もたら […]

  • 2008年12月29日
  • 2021年12月23日
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クライエントの共感的反応へのニーズに即した傾聴の仕方-新しい精神分析理論「提供モデル」

傾聴における伝え返し(ミラーリング)のタイミング: ある心理カウンセリングでの体験です。いつものように傾聴のスキルを用いて共感的理解に努めながらお話を伺っていますと、あるとき不意にクライエントのあたかも「共感あるいは反応を欲する」かのようなニーズを感じました。 そしてこのとき初め […]

  • 2008年12月24日
  • 2021年12月23日
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情緒的共感と偽りの共感-傾聴の練習と自己受容体験の共感能力を高める効果の違い

共感(的理解)への理解を深めた心理カウンセリング体験: 共感的理解と情報提供としての直面化-心理カウンセリングで取り上げた心理カウンセリングの体験(クライエントの話に納得できたため自然と共感でき、直面化の欲求が生じなかった心理カウンセリング)は、共感(的理解)についての理解をさら […]

  • 2008年11月10日
  • 2021年11月5日
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共感と同情との違いは自己開示か否かの違い-クライエント中心療法・自己心理学における傾聴

共感と同情との違い: 投影と共感についてのブログ(作成中)を書くため共感についてネットで調べていますと、共感と同情との違いについての記事を複数目にしました。それらの記事によれば共感と同情との違いとはおよそ次のようなものでした。 共感 共感とは相手の立場に立って、あるいは相手の身に […]

  • 2008年10月21日
  • 2021年11月25日
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傾聴とオウム返しとの違い-クライエント中心療法における自己治癒力

傾聴とオウム返しとの違い: 情動調律は形式を共有する模倣とは違い、相手の行動の背後にある主観的状態(情動)に焦点を合わせます。 (コフート理論とその周辺―自己心理学をめぐって P.163 一部改変) この文章は精神分析医の丸田俊彦氏による、スターンの乳幼児精神医学の著書『乳児の対 […]

  • 2008年10月19日
  • 2021年12月23日
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傾聴vs直面化・認知行動療法-自己愛性人格障害・回避性人格障害・自己愛障害の治療に効果的な心理療法

自己愛性人格障害・回避性人格障害・自己愛障害の原因は自己不信感・自己感の曖昧さで考察された「自己感の曖昧さから生じる自己不信感」を考慮しますと、自己愛性人格障害・回避性人格障害・自己愛障害の治療に効果的な心理療法は傾聴であると考えられます。

  • 2008年4月9日
  • 2021年12月26日
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現実感覚喪失に有効な傾聴

現実感覚喪失体験: 以前に私は、幻覚や離人感に似た体験や、うつ病の症状としてよくみられる感情が麻痺していくような感覚に襲われたことがあります。 よくその感覚を観察してみますと、周囲のみならず自分自身とのつながりが失われている感じがします。その結果、何をしても現実味がない現実感覚喪 […]