- 2018年9月29日
- 2021年4月14日
- 0件
「誰もが同じことをするのが平等」との信念が、厳密な校則や部活動の強制などのブラック校則を生み出す
最初に、今回の記事は心理に関する専門的な内容というよりも、私自身が子供の頃より学校に対して抱いていた疑問や、その後知り得た学校教育の様々な実情について、腑に落ちる出来事に遭遇したというものです。 ですから、いつも以上に推測に頼る部分が多くなっていることをお断り致します。 教育現場 […]
最初に、今回の記事は心理に関する専門的な内容というよりも、私自身が子供の頃より学校に対して抱いていた疑問や、その後知り得た学校教育の様々な実情について、腑に落ちる出来事に遭遇したというものです。 ですから、いつも以上に推測に頼る部分が多くなっていることをお断り致します。 教育現場 […]
「君たちはどう生きるか」のようなブームを、心理系のワークショップの講師の理想化とともに、他者を完璧な存在として理想化する形で繰り返されていることの典型例として考察しました。
「君たちはどう生きるか」のブームを取り上げた番組に登場した人々が「考え方」が変わったこと(だけ)を力説する様子に、心理系のワークショップに参加した時に体験される強烈な高揚感と似たものを感じました。残念ながら考え方だけでなく行動を変えなければ、やがて元の状態に戻ってしまいますので注意が必要です。
世の中に氾濫する「社会情勢」に関する言説を過大視し、自分の人生がそれらに支配されているかのような考えを持つ人がいらっしゃるようですが、そのような考えは得てして不必要な不安を生み出し、やがては絶望へと至ってしまいかねないように思えます。
スクールカーストと呼ばれる学校内の厳しい序列は、自然発生的に生じるものではなく、常に「他人との優劣」に心を奪われているような自己愛的な生徒個々人の心理により生み出される集団心理の表れと考えられます。
数年前からマスメディアを通して「コミュニティ作りの成功事例」が盛んに紹介されるようになってきましたが、その紹介のされ方は、上手くいっている点ばかりを強調することで、間接的に孤独を即問題視しコミュニケーションの効能を過大視する風潮を助長させているように思えてなりません。
あくまで私見ですが、就職面接における私服着用の強要は、ビジネスの場におけるプライベートの開示の強要に等しく、ハラスメントに当たるのではないかと考えています。またその指示が実際はオフィスカジュアルを意味するのなら、そのように明確に伝えるべきではないかと思います。
いじめを敵視する態度は社会的には有用だとしても、被害者の方にとってそのような態度は、いつまでも加害者のことを恨み続けることに繋がり、それによるメンタルへの悪影響は計り知れません。ですから被害者の方に限れば、いじめや加害者を許しても忘れても良いのではないかと考えられます。
個々人の個性が重視されるようになってきていますが、その辞書的な意味である「他の人とは違った、その人特有の属性・性格」は厳密には存在しないものであり、それでもそれを追い求めるのは自尊感情の低さと自己愛的な性格構造の表れと考えられます。
トランプ氏が下した移民や難民の入国規制の大統領令は、Twitter社に少なからず不利益を与えているでしょうから、そうした人物のアカウントを停止させる権利がTwitter社にはあるように私には思えます。