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時事問題の心理学

  • 2018年9月29日
  • 2021年4月14日
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「誰もが同じことをするのが平等」との信念が、厳密な校則や部活動の強制などのブラック校則を生み出す

最初に、今回の記事は心理に関する専門的な内容というよりも、私自身が子供の頃より学校に対して抱いていた疑問や、その後知り得た学校教育の様々な実情について、腑に落ちる出来事に遭遇したというものです。 ですから、いつも以上に推測に頼る部分が多くなっていることをお断り致します。 教育現場 […]

  • 2018年1月14日
  • 2021年11月23日
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「君たちはどう生きるか」ブームへの危惧〜考え方だけでなく行動を変えなければ、やがて元の状態に戻ってしまう

「君たちはどう生きるか」のブームを取り上げた番組に登場した人々が「考え方」が変わったこと(だけ)を力説する様子に、心理系のワークショップに参加した時に体験される強烈な高揚感と似たものを感じました。残念ながら考え方だけでなく行動を変えなければ、やがて元の状態に戻ってしまいますので注意が必要です。

  • 2018年1月10日
  • 2021年4月17日
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社会情勢を自分の人生に関連づけ過ぎると、不必要な不安を生み出し、やがては絶望へと至ってしまう

世の中に氾濫する「社会情勢」に関する言説を過大視し、自分の人生がそれらに支配されているかのような考えを持つ人がいらっしゃるようですが、そのような考えは得てして不必要な不安を生み出し、やがては絶望へと至ってしまいかねないように思えます。

  • 2017年10月24日
  • 2021年4月17日
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スクールカーストの成立要因その1:常に「他人との優劣」に心を奪われている自己愛的な生徒により形成-自己愛講座33

スクールカーストと呼ばれる学校内の厳しい序列は、自然発生的に生じるものではなく、常に「他人との優劣」に心を奪われているような自己愛的な生徒個々人の心理により生み出される集団心理の表れと考えられます。

  • 2017年7月20日
  • 2021年4月17日
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メディアなどから発信されるコミュニティ作りの成功事例は鵜呑みにすべきではない

数年前からマスメディアを通して「コミュニティ作りの成功事例」が盛んに紹介されるようになってきましたが、その紹介のされ方は、上手くいっている点ばかりを強調することで、間接的に孤独を即問題視しコミュニケーションの効能を過大視する風潮を助長させているように思えてなりません。

  • 2017年5月13日
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私説:就職面接における私服着用の強要は、センスが仕事上極めて重要な職種以外はハラスメントに当たるのでは

あくまで私見ですが、就職面接における私服着用の強要は、ビジネスの場におけるプライベートの開示の強要に等しく、ハラスメントに当たるのではないかと考えています。またその指示が実際はオフィスカジュアルを意味するのなら、そのように明確に伝えるべきではないかと思います。

  • 2017年3月25日
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私説:被害者の方は、いじめや加害者を許しても忘れても良く、恨み続けることの方がメンタルや社会への悪影響が遥かに大きい

いじめを敵視する態度は社会的には有用だとしても、被害者の方にとってそのような態度は、いつまでも加害者のことを恨み続けることに繋がり、それによるメンタルへの悪影響は計り知れません。ですから被害者の方に限れば、いじめや加害者を許しても忘れても良いのではないかと考えられます。