- 2017年8月7日
- 2021年11月2日
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カウンセリングの難事例の特徴その2〜空想と現実を少しも混同できない(催眠効果を期待できない)
カウンセリングの難事例の特徴の2つめとして、クライエントがあまりに現実的で、空想と現実を少しも混同できないために、ブリーフセラピーやイメージ療法などを用いても「それは現実とは違うもの」であるとして効果を無にされ、少しも希望や期待に結びつかないケースについてまとめました。
カウンセリングの難事例の特徴の2つめとして、クライエントがあまりに現実的で、空想と現実を少しも混同できないために、ブリーフセラピーやイメージ療法などを用いても「それは現実とは違うもの」であるとして効果を無にされ、少しも希望や期待に結びつかないケースについてまとめました。
カウンセリングの難事例の特徴として「非常に強いネガティブ思考」と「諦めの心理」を提示し、かつそれがカウンセラーにもたらす影響についてまとめています。
特に個人開業のカウンセラーにとって直接変化させることができるのは対象関係のみであり、その場に居ない人との間の対人関係を直接改善することはできないことなどについてまとめています。
「諦めなければ夢は叶う」が意味するのは、様々な理由から大多数の人がそれができず多くの人が途中でリタイアしてしまうため、競争状態が緩和されて残った人の夢が叶う可能性が高まって行くことを表しているのではないかと思われます。
人間は主観的にしかモノを見ることができないため、客観的事実を知る由がない。しかしそれでも嘘でも良いから「これが現実」と信じることで共通認識が生じ、多くの人とコミュニケーションを円滑に取ることが可能となると考えられます。
自分が考え付いたと思っていた臨床心理学的な仮説を本で目にした経験から、今ではその臨床理論が自分のオリジナルであるか否かへのこだわりはほとんどなくなり、むしろ多くの人の考えとの間に共通点がある事の方に、それだけその仮説に妥当性がある証だと考え価値を見出すようになりました。
メディアでもたびたび紹介される「上手なストレス発散」一辺倒ではストレス耐性が低下してしまい、その結果些細なストレスにも耐えられなくなり、常にストレス発散行為に駆り立てられるという事態に陥りかねません。それを防ぐ意味でも今回紹介するマインドフルネスでストレス耐性を高めることをお勧め致します。
今日、心理カウンセラーの道へ進む出発点となった思い出の地、朝日カルチャーセンターセンターへ行ってきました。
心理カウンセラーの国家資格化の動きとシニア産業カウンセラーの資格取得への決意 目次: 心理カウンセラー(心理職)の国家資格化の動き 国家資格を持っていない心理カウンセラーは仕事を失う? 私に心理カウンセラーの国家資格受験は無理… 心理カウンセラーの国家資格受験の代わりにシニア産業 […]
心理カウンセラーの中立性(中立的な態度)への洞察をもたらしたスーパービジョン体験: スーパーバイザーとのスーパービジョンの際に傾聴vs直面化・認知行動療法-自己愛性人格障害・回避性人格障害・自己愛障害の治療に効果的な心理療法の「直面化による自己愛の傷つきへの直面化を控えた治療の事 […]