• 2016年8月24日
  • 2021年10月29日
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傾聴が生まれた背景~子どもをあまりに理想視するロジャーズの人間観

日本では「傾聴」と呼ばれるカール・ロジャーズの非指示的療法は、クライエントの自己治癒力を信じ、「無条件の肯定的配慮」「共感的理解」「自己一致」の三要件を遵守することでクライエントの自己一致を促すものですが、このような技法が生まれた背景には、彼の子どもを理想視する思想があることについて考察しています。

  • 2016年8月8日
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選挙では自分のメリットで候補者や政党を選んでも良いのでは

政治学者の方の「教養がない人にも選挙権が認められるのが民主政治」との言葉を受けて、「国や社会全体のことを考えて投票しなければならないという思い込み」という思い込みが政治や選挙を縁遠いものとしてしまっており、そのため選挙では自分のメリットで候補者や政党を選んでも良いのではという考えを書きました。

  • 2016年7月12日
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参議院選挙後のマスメディアの「憲法改正の準備が整った」旨の報道の仕方に疑問

参議院選挙後のマスメディアの「これで憲法改正の準備が整った」旨の報道は安倍総理が記者会見で明言したわけではないことから、これは解釈であると同時に、そうした先回りするかのような報道は憲法改正の既成事実化を助長しかねないように思えます。