- 2014年8月4日
- 2018年8月17日
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自己愛講座2~もう一つの自己愛的性格(隠れ自己愛)
自己愛的・自己中的とは逆の性格に思われるもう一つの自己愛的性格(隠れ自己愛) 自己愛講座1では自己愛的な性格を「他者から肯定されることによる自尊心の維持をめぐってパーソナリティが構成されているような人」と定義し、その最後で「他人の目や評価を非常に気にして、互いに気を遣い合っている […]
自己愛的・自己中的とは逆の性格に思われるもう一つの自己愛的性格(隠れ自己愛) 自己愛講座1では自己愛的な性格を「他者から肯定されることによる自尊心の維持をめぐってパーソナリティが構成されているような人」と定義し、その最後で「他人の目や評価を非常に気にして、互いに気を遣い合っている […]
今、高校卒業を控えた生徒に対して、個別に自衛隊の募集案内が届いていることが話題となっています。高3生に自衛隊の募集案内が、個人宛に続々と届く 閣議決定の翌日に早速届いたことに、政府の再軍備への意欲や用意周到さを感じます。ただこの投稿者の方々は送り主を小馬鹿にしているようですので、 […]
昨日の投稿「ミルトン・エリクソンの心理療法-出会いの三日間~個別的なセラピー実践のための手引き」でカール・ロジャーズとミルトン・エリクソンのスタイルの違いについて書きましたが、その違いを生んでいる最も大きな要因は、治療機序(クライエントが良くなって行く過程)に対する認識、およびそ […]
今、都議会のセクハラ的な野次が問題視されていますが、個人的には内容に関わらず野次を飛ばすこと自体が問題だと思います。なぜなら議会とは基本的に政策などを協議する場であり、野次とはその協議を「妨害」する行為に他ならないと考えられるためです。 そこで提案ですが、内容に関わらず野次を飛ば […]
二人の「カウンセリングの神様」 カール・ロジャーズはよく「カウンセリングの神様」と称されますが、ミルトン・エリクソンも同様の評価を得ている心理療法家です。ただし同じ神様でも両者のスタイルはまったく異なります。 ロジャーズがエビデンスを重視し「必要な3条件」などをはじめとしてカウン […]
以前にFacebookページに投稿した「自己愛講座1」に加筆訂正したものです。 自己愛的なパーソナリティとは? おそらく多くの方は自己愛的な人と聞くと「ナルシスティック」「自己中心的」「尊大」「冷たい」などのイメージを抱くと思います。 これらはいずれも自己愛性パーソナリティ障害( […]
努力や夢に関して興味深い記事を目にしました。「努力は必ず報われる」論争に明石家さんま参戦 「そんなこと思う人はダメですね、間違い」 「努力は必ず報われる」「夢は諦めなければ必ず叶う」いずれもよく聞く言葉ですが、これに関する私の考えは次の通りです。 努力しても物理的に達成が困難なこ […]
企業の側に残業削減への強いモティベーションを生み出す高い割増賃金 日刊ゲンダイに「欧米と逆行 公務員は適用外「残業代ゼロ」のマヤカシ」と題する記事が載っていました。 2ページ目にあります、日本も残業の割増賃金を欧米並みにすれば良いという意見は一理あると思います。荻原氏の指摘のよう […]
少し前にNHKEテレで放送された「パトリシア・クール: 赤ちゃんは語学の天才」を見て感じたことを書かせていただきます。 ※放送内容はこちらで視聴できます↓TED「パトリシア・クール: 赤ちゃんは語学の天才」 言語習得には「臨界期」と呼ばれる効率的に学習できる時期が存在 最初に放送 […]
人によってロジャーズの理論の解釈がまちまち… 先日、心理学のお勧め本として投稿しました「セラピストとクライエント-フロイト、ロジャーズ、ギル、コフートの統合」にはタイトルにもありますとおりC・ロジャーズの技法(クライエント中心療法)の話が出てきます。またこの他にも「カ […]