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中途覚醒(睡眠障害)@心理カウンセリングの実例

先日、初めてスカイプというインターネット電話を使って心理カウンセリングの練習を行いました。

心理カウンセリングのテーマ~中途覚醒:

今回の練習では、最近私が悩まされている中途覚醒を取り上げました。
中途覚醒とは睡眠障害の一種で、寝つきは良くても眠ってから直ぐに目が覚めてしまう症状を指します。

心理カウンセリングの内容:

最初にファシリテータ役の提案で、もう一人のメンバーに症状の作り手(今回の場合、私を目覚めさせる存在)になってもらい、サイコドラマ(心理劇)を試みました。
続いて役柄を交代して、今度は私は症状の作り手になって再びサイコドラマを行いました。
「何、寝てんだよ!」
いきなり(私の中に)柄の悪い男が現れてきました。
ところが、その後のセリフが続きません。言葉を発しようとしても「喉の辺りを締め付けられる」ような感じがあって、何も話すことができません。
今度はその「締め付けられる感じ」を意識的に感じてみました。
残念ながら何も出てきませんでした…
自分が「他人に対して強い態度に出れない」ことは判ったのですが、これは以前から自覚していたことで新たな気づきとはいえません。
結局それ以上進展は見られるず、ここでカウンセリングを終了しました。

突然の気づき:

心理カウンセリング後も中途覚醒は続きました。
ところが数日経ったある日、例によって中途覚醒で目が覚めた時、突然「気づき」は訪れました。
「もったいない!」
心に浮かんだ言葉です。もったいない…寝ている時間がもったいない!
直ぐに意味は判りました。最近の私は、関心が「心」から「体全体」へと広がってきていて、生理学の本なども読むようになり、心理カウンセリングという仕事の範囲をもう少し広げたいと考えていました。具体的には、12月にサプリメントアドバイザーという資格を取るための準備を進めていました(最近このブログの更新が滞っているのも、このことが一因です^^;)。
ところが勉強が思うように、はかどりません…
その焦りが「寝ている時間がもったいない!」と、中途覚醒という症状を作り出していたのでした。
このことに気づいてからは気持ちが随分と楽になり、勉強にも身が入るようになりました。

気づきの不思議:

今振り返ると、「寝ている時間がもったいない」という言葉は、サイコドラマの中で相方の口からも発せられていました。ところが不思議なもので、その時は全然ピンときませんでした。サプリメントアドバイザーの資格の話も出ていたのにもかかわらず…
断定はできませんが、「気づき」にはタイミングのようなものがあるのかもしれません。また自分の心の内面から浮かび上がって来る必要があるのかもしれません。

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脳内物質セロトニンは、精神状態をはじめ脳の働きに大きな影響を及ぼします。セロトニン量レベルが下がると不安感や睡眠障害、うつ症状などが起こるといわれています。

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