- 2009年1月5日
- 2021年12月23日
- 0件
傾聴・共感の目的・効果は自己受容により自尊心・自己肯定感を高めること
自己受容体験がもたらした共感・傾聴の目的・効果への再考: 共感とその共感を可能とする心理療法の一つである傾聴は心理カウンセリングの基本中の基本であり私自身、心理カウンセリングや夢分析の実践を重ねる中でこの共感と傾聴の大切さをますます実感しています。 ただし共感や傾聴の目的(もたら […]
自己受容体験がもたらした共感・傾聴の目的・効果への再考: 共感とその共感を可能とする心理療法の一つである傾聴は心理カウンセリングの基本中の基本であり私自身、心理カウンセリングや夢分析の実践を重ねる中でこの共感と傾聴の大切さをますます実感しています。 ただし共感や傾聴の目的(もたら […]
共感(的理解)への理解を深めた心理カウンセリング体験: 共感的理解と情報提供としての直面化-心理カウンセリングで取り上げた心理カウンセリングの体験(クライエントの話に納得できたため自然と共感でき、直面化の欲求が生じなかった心理カウンセリング)は、共感(的理解)についての理解をさら […]
一度も直面化することのなかった心理カウンセリング: 以前に私自身「納得のできるサービスを提供できた」と実感できたある心理カウンセリングについて改めて振り返ってみますと、その心理カウンセリングにおいて私は一度も直面化らしき行為を行わなかったことに気づかされ少々驚きました。 なぜなら […]
自己分析の体験から、特定の心理療法の効果を高く評価する心理は不確実性への不安心理から生じた理想化の防衛機制の産物に過ぎず、各心理療法の効果はクライエントの病理水準や自己理解の程度をはじめとした心理状態に大きく左右されることを知るに至りました。
心理カウンセリングの仕事に必須の自己分析: 心理カウンセリングに携わる者、つまり心理カウンセラーには(ベースとなる心理療法の種類に関わらず)自己分析により自らの心を内省することが求められていますが、最近この自己分析の重要性を確信する出来事に遭遇しました。 久しぶりの心理カウンセリ […]
情緒的理解と知的理解の治療効果の違い: 心理カウンセリングの理論では、精神障害の治療には患者さん(クライエント)による「症状や生活の障害となっている無意識の信念に対する情緒的な理解(感情と実感を伴った理解)」が重要視され、情緒を伴わない理解(知的洞察あるは単に洞察と呼ばれる知的な […]