- 2021年12月9日
- 2022年1月4日
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「内在化」では親の心理的な特性が子どもにそのまま引き継がれるわけではない~虐待の連鎖を例に
1ページ目要約:虐待などの連鎖論における内在化では、親子関係のあり方がどのような性質のものであったとしても、半ば自動的にその性質が子どもの心に取り込まれると考えられているように、子どもが外界の影響に対してなす術がない非常に脆弱な存在と想定されているように思える。 自身の経験から「 […]
1ページ目要約:虐待などの連鎖論における内在化では、親子関係のあり方がどのような性質のものであったとしても、半ば自動的にその性質が子どもの心に取り込まれると考えられているように、子どもが外界の影響に対してなす術がない非常に脆弱な存在と想定されているように思える。 自身の経験から「 […]
要約:「めざまし8」で谷原章介さんが児童虐待の存在を断定した発言に対して「言って欲しくなかった」旨の批判が出た背景には「理想化-脱価値化」の防衛機制の働きが存在していたのではないかと考えられる。 コメントの内容の事実関係以外の部分に批判が集中している 今回の記事は「谷原章介さんの […]
少し前にTwitterで、谷原章介さんが「めざまし8」という番組で発したコメントが、視聴者やネットユーザーから批判を受けていることを知りました。 そのことを報じたニュース記事がこちらです↓ 谷原章介「連れ子でも実子でも虐待は起きます」断言し物議 「言い切ること必要?」「言ってほし […]
要約:『クローズアップ現代+』の「親を捨ててもいいですか? 虐待・束縛をこえて」でのカウンセラー信田さよ子さんの見解を例に、「親を捨てたい」と願う虐待を受けた子供に対して「親を捨ててもいい」という声かけが効果的な理由を考察。 カウンセラーからの「親を捨ててもいい」という声かけ 5 […]
今年の初めに、親戚の子どもとの関わりから得られた知見を「クライエント中心療法の内的準拠枠に関する考察」にまとめました。 今回はその記事の考察の素材となった自己分析のブログ「苦手なはずの子供の辛さを感じ取ったことで急に身近に感じられ、関わりが持てるように変化」に登場する、親戚の子ど […]