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谷原章介さんの「めざまし8」での児童虐待に関する発言の真意を推測

少し前にTwitterで、谷原章介さんが「めざまし8」という番組で発したコメントが、視聴者やネットユーザーから批判を受けていることを知りました。
そのことを報じたニュース記事がこちらです↓
谷原章介「連れ子でも実子でも虐待は起きます」断言し物議 「言い切ること必要?」「言ってほしくなかった」の声 (2021年9月24日) – エキサイトニュース

補足) ただし「今回の件で、しっかりとした考えの持ち主であることが分かった」などと好意的に受け止めた方もいらっしゃったようです。

谷原さんなりの児童虐待防止の訴えだったのでは

谷原さんがなぜこのような発言をされたのかについては、実際のコメントの様子を知ることができないため推測の域を出ませんが、記事の内容から次のような意図があるように思えました。

谷原さんの発言からは、児童虐待はどのような養育環境でも起こる可能性があり、しかも養育者個人の努力だけでは防ぎきれない、だから社会全体で取り組んでいかなければならない課題であるとの思いを感じました。

おそらく谷原さんのなかには、児童虐待は親子関係のみの問題ではなく、その親子を取り巻く社会環境も大きな要因となっているとの考えがあるのではないかと推測されます。

SDGsの番組のナビゲーターの経験の影響

ちなみに私がこのように考えるのには、谷原さんがBS朝日「バトンタッチ SDGsはじめてます」のナビゲーターも担当されていることが影響しています。

同番組にはSDGsの種を蒔くさまざまな人々が登場しますが、どの活動も例外なく周囲の人々の協力なしには実現できなかったものばかりで、このことから社会を変えるためには何かに特別秀でた一部の個人ではなく、思いを共有する多くの人々の協同作業が欠かせないとの印象を受けました。

あくまで推測ですが、谷原さんも同様のことを番組のナビゲーターを務めるなかで実感され、それで「みなさんの力で守ってあげられるよう、お願いいたします」と頭を下げる行為へと繋がったのではないかと私は予想しています。

補足) 実は今回の谷原さんの児童虐待へのコメントに関するニュース記事は、当初は別の観点から考察する予定でした。
こちらについては近日中に自己愛講座51として記事にする予定です。

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