- 2008年11月1日
- 2021年12月24日
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心理カウンセラーの自己開示の是非-フォーカシング指向心理療法におけるジェンドリンの治療態度
心理カウンセラーの自己開示はどの心理療法においても一般的には様々理由からタブー視されることが多いのが実情ですが、精神分析家のレニックやフォーカシングのジェンドリンはそれとはまったく異なる考えを示しています。
心理カウンセラーの自己開示はどの心理療法においても一般的には様々理由からタブー視されることが多いのが実情ですが、精神分析家のレニックやフォーカシングのジェンドリンはそれとはまったく異なる考えを示しています。
ある心理カウンセリングのセミナーで私は自分でも意識せずにフォーカシングの教示を行っていました。それは素晴らしく、かつ神秘的な体験でした☆
フォーカシングには、「答えや進むべき方向を知っているのはフォーカサー(のフェルトセンス)」との前提があります。多くを知っているのがフォーカサーであるなら、「伝え返して欲しいこともフォーカサーに決めてもらう」のはどうでしょうか?
フォーカシングのクリアリング・ア・スペースで人物像が出現! 困り果てて額に入れてみたところ、その人物像は宝物のような価値を持ち始めました☆
プロセスワーク(プロセス指向心理学)は、フォーカシングの扱うチャンネルを広げてくれるという点で、とても有益な心理療法です。
先日、私がフォーカサーとして体験したフォーカシングについてまとめてみました。内容は「トイレに対する予期不安」です。
超自我は、時として自分に対して厳しい評価を下し、そのことで自尊心が失われたり、選択肢が狭まったりすることがあります。フォーカシングによって、そのような超自我の影響に気づくことができました。