- 2006年3月13日
- 2022年1月1日
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フェルトセンスとフォーカサーの態度@フォーカシング
フェルトセンスは非常に繊細なものです。一瞬フォーカスを外しただけでも逃げてしまうこともあります。フェルトセンスについて、必ずしもガイド(あるいはリスナー)の方に話す必要はありません。
フェルトセンスは非常に繊細なものです。一瞬フォーカスを外しただけでも逃げてしまうこともあります。フェルトセンスについて、必ずしもガイド(あるいはリスナー)の方に話す必要はありません。
「目を開けたままでのフォーカシング」は、「日常生活でのフォーカシング的態度を養う」という点でも有効のような気がします。
フォーカシング体験: これまで私は独学でフォーカシングを学んで、カウンセリングや夢分析に『フォーカシング指向心理療法』という形で用いてきましたが、より精度を上げるために専門機関でフォーカシングを習うことにしました。 プログラムの参加に当たって、事前にフォーカシングの個人セッション […]
ロゴセラピーでカウンセリングを行う際に、クライエントの人生をカウンセラーが肯定するのではなく、傾聴によってクライエント自らが人生の肯定的な面に気づくように促すことで、カウンセリングがよりクライエント中心のものになります。
傾聴したはずなのに… カウンセリング仲間と夢分析をした時のことです。夢分析終了後、クライエント役をした仲間から次のような感想がありました。 「途中で寄り道もあったけれど、とても上手く誘導してもらえた。」 誘導…この言葉に、少し戸惑いを覚えました。 私は傾聴によって、クライエントと […]
ブレインストーミング法に、フォーカシングの「クリアリング・ア・スペース」を組み入れることで、「アイディア出し」により集中することができます。
何が役に立つかを知っているのは、クライエントの方のみです。他人であるカウンセラーではありません。したがって「気づき」を人生に活かすか否かについても、カウンセラーが決めることはできないのです。
フォーカシングの「クリアリング・ア・スペース」を利用することで、パニック発作や過呼吸を予防したり、発作が起きた時に冷静に対処できるような「心の余裕」を育むことができます。
ジェンドリン著「夢とフォーカシング」の16の質問。質問1の後に、「夢のどんなところに興味を惹かれますか?」と尋ねることで、クライエントの答えにより、残りの質問へと自然に導かれて行きます。結果、カウンセラーは「次にどの質問をしたら良いのか?」と試行錯誤する必要がなくなります。
超自我は心の変化を嫌い、変化に抵抗します。フォーカシングの第4の動き「フェルトセンスとの共鳴」を利用することで、他のカウンセリング技法で得られた「気づき」への超自我の影響を確かめることが出来ます。