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時事問題の心理学

  • 2016年10月30日
  • 2018年8月17日
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いじめの背後に働く羨望の存在~自己愛講座30

いじめの多くは、自己愛的な心理がもたらす相手の些細な態度への傷つきと、羨望による惨めさや無価値感を感じさせられたことへの怒りから生じるものと考えられます。またその際に相手の心に悪意を見てとるため「いじめられて当然。自業自得」との考えを生じさせるのではないかと考えられます。

  • 2016年8月8日
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選挙では自分のメリットで候補者や政党を選んでも良いのでは

政治学者の方の「教養がない人にも選挙権が認められるのが民主政治」との言葉を受けて、「国や社会全体のことを考えて投票しなければならないという思い込み」という思い込みが政治や選挙を縁遠いものとしてしまっており、そのため選挙では自分のメリットで候補者や政党を選んでも良いのではという考えを書きました。

  • 2016年2月19日
  • 2021年11月25日
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現代はコミュニケーションに過剰な価値が置かれ、孤独であることが即問題視される

現代人はネット上だけなくリアルの場でも他人とのコミュニケーションによって自己対象欲求を満たすことを渇望し、それに呼応するようにマスメディアからも「誰かと何かを共有して楽しむこと」の価値が盛んに伝えられ、その反面「孤独」が即問題視されるようになって来ているように思えます。

  • 2016年1月18日
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仮説:人は自尊心の拠りどころとなっていることに対して非常に高い価値を置き、それが激しい対立を生み出す

人には自分が好ましい感情を抱くことに対しては、それを自分の一部分と感じ、場合によっては自尊心の拠りどころとする傾向があるため、イデオロギーを巡る論争で生じているのは、互いに相手の最も大切な自尊心の拠りどころを攻撃しあい、その傷つきに対する報復を繰り返しではないかと考えられます。

  • 2015年8月27日
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私説:束縛の要因に関する心理学的仮説

束縛は、相手を思い通りにコントロールしたい支配欲求によってもたらされる場合もあれば、例えば浮気の可能性などへの不安が高じて、その対処として結果的に束縛的な行為になる場合も有り得ます。