- 2016年11月26日
- 2021年11月26日
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私説:性欲は動物的な本能であると共に心理的・社会的な影響を強く受ける
あくまで私見ですが、性欲とは純粋に動物的な本能とは言い難く、むしろ心理的・社会的な要因の影響を強く受けることから、個人差のみならず、地域や時代によっても違いが生じることなどについて考察しました。
あくまで私見ですが、性欲とは純粋に動物的な本能とは言い難く、むしろ心理的・社会的な要因の影響を強く受けることから、個人差のみならず、地域や時代によっても違いが生じることなどについて考察しました。
ハフポストの強姦神話の記事を参考として、強姦の衝動的なイメージの形成には、性欲を食欲・睡眠欲と並ぶ人間の本能的欲求とする「性欲本能説」が影響を与えている点を私説として書きました。
支援が難しいDV・ストーカー被害者の方の心理の2つめとして、報復を恐れる心理の背後に働いていると考えられる、加害者の力の過大視や、対立関係への極度の苦手意識について、またDVやストーカーの加害者のターゲットの選択基準についてまとめています。
DVやストーカーの被害者の方への支援が難しいケースでは共依存の傾向が見られること、およびそのようなケースではセオリー的に加害者から引き離す介入は対立を招くばかりのため、それに代わるアプローチの仕方を提示しています。
NHKEテレの「ハートネットTV」で放送されたストーカー行為の加害者の心理の特集と、私自身の過去の過ちを元に、ストーカー行為が生じる心理的な要因を考察しています。
いじめの多くは、自己愛的な心理がもたらす相手の些細な態度への傷つきと、羨望による惨めさや無価値感を感じさせられたことへの怒りから生じるものと考えられます。またその際に相手の心に悪意を見てとるため「いじめられて当然。自業自得」との考えを生じさせるのではないかと考えられます。
奥村隆編集『社会学になにができるか』第4章のジェンダー論は、性役割の根拠とされる「性差」そのものの恣意性を明るみにする刺激的な内容でした。
私自身の幼少期の体験とアリス・ミラーの『才能ある子のドラマ』を元に、抑うつ型の自己愛性パーソナリティが形成される典型的な成育歴について考察しています。
私自身の若い頃の奇妙な振る舞いを例に、特に抑うつ型の自己愛的な性格構造の人に多く見られる、自ら不幸を招くような行動をとりながら、その自覚が乏しいために他人を恨み不幸な人生を嘆く傾向について考察しました。