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「カウンセリング」の検索結果178件

  • 2016年2月2日
  • 2021年11月26日
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私説:アイデンティティの感覚は自己不全感により自覚されるもの

私自身の人生の考察から、一般的には心に安定感をもたらし、幸福な人生に無くてはならないものと考えられているアイデンティティも、一たび確立されてしまえば空気のように存在するのが当たり前で意識されることさえないものであり、むしろ自分の状況に満足できない自己不全感の状態にある時に自覚される類のものであると考えられます。

  • 2015年8月17日
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私説:臨床心理学における理論のオリジナル性

自分が考え付いたと思っていた臨床心理学的な仮説を本で目にした経験から、今ではその臨床理論が自分のオリジナルであるか否かへのこだわりはほとんどなくなり、むしろ多くの人の考えとの間に共通点がある事の方に、それだけその仮説に妥当性がある証だと考え価値を見出すようになりました。

  • 2015年7月24日
  • 2021年11月26日
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良好なセラピスト-クライエント関係は傾聴などを画一的に用いることで得られるものではない

Lambertによる「精神療法の実証的効果」の調査結果(1992)によればカウンセリングの面接時における最も効果的な要因は「セラピスト-クライエント関係」ですが、今も多くの心理療法によって研究が続けられているように、その実践は簡単なものではありません。

  • 2015年7月12日
  • 2019年2月11日
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ストレス耐性を高めるマインドフルネスのすすめ

メディアでもたびたび紹介される「上手なストレス発散」一辺倒ではストレス耐性が低下してしまい、その結果些細なストレスにも耐えられなくなり、常にストレス発散行為に駆り立てられるという事態に陥りかねません。それを防ぐ意味でも今回紹介するマインドフルネスでストレス耐性を高めることをお勧め致します。

  • 2015年3月17日
  • 2021年12月10日
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映画「アンナ・カレーニナ」~真実の愛か?ナルシシズムの極みか?

以前にカウンセリングのFBページに、精神分析の「臨床におけるナルシシズム」の教本としてトルストイの「アンナ・カレーニナ」が挙げられているため購入した旨のことを書いたことがありましたが、その本の中では主人公のアンナはヴロンスキーと共にナルシシズムの極みとして散々な評価を受けていまし […]