- 2019年3月12日
- 2021年11月11日
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心理臨床におけるEBP(エビデンス・ベイスト・プラクティス)の概念の特徴
以前に記事にした原田隆之著『心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門』に、エビデンスに関するとても重要な記述が掲載されていましたので、紹介させていただきます。 心理臨床におけるEBP(エビデンス・ベイスト・プラクティス)の定義 心理学におけるエビデンスに基づく実践とは […]
以前に記事にした原田隆之著『心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門』に、エビデンスに関するとても重要な記述が掲載されていましたので、紹介させていただきます。 心理臨床におけるEBP(エビデンス・ベイスト・プラクティス)の定義 心理学におけるエビデンスに基づく実践とは […]
注) 現在は休止しております。 以前に告知した、エビデンスに基づくセラピーの効果についてのセミナーを4月より始めたいと思います。概要は次の通りです。 なお回数は特に設けず、気長に続けて行きたいと考えておりますので、ご都合の良い時に気軽にご参加いただけますと幸いです。 開催日: 1 […]
今回紹介するセラピスト向けの本は、原田隆之著『心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門』です。 少し前にミック・クーパー著『エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究』の紹介記事を書きましたが、本書はamazonによれば、そのクーパー氏の著書と同時に購入されている方 […]
前回の記事「ミック・クーパー著『エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究』〜個々の心理療法のエビデンスだけでは不十分なことを提示」の記事で、あくまで推定値ではありますがカウンセリングの効果に影響を与える因子のデータを引用しました。 そのデータによれば、技法(心理療法)の違いよ […]
要約:ミック・クーパー著『エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究』は、個々の心理療法のみならず、ランバートの研究データを援用しつつセラピーの要素全体を視野に入れた、エビデンスの研究成果をまとめた画期的な本である。 今回の記事は心理職、特にエビデンスに関心があるセラピストの方 […]
要約:自己愛の研究で精神分析その他に多大な貢献をしたハインツ・コフート。しかし後世の研究者により明らかにされたように、実は本人もその理論をそのまま体現するような人物であったようだ。 少し前に「個人の心理が普遍性を有するという人間の心の不思議〜エディプス・コンプレックスを例に」とい […]
今回の記事は近々投稿する予定の、私なりに考えたカウンセラー選びのコツの参考資料ともなるもので、フロイトのエディプス・コンプレックスを取り上げます。 エディプス・コンプレックスとは エディプス・コンプレックスとはフロイトが生み出した精神分析理論の1つで、すべての葛藤はこのコンプレッ […]
今回はハラスメントに関する私の見解を記事にします。 具体的には写真業界で起きた2つのセクハラを例に、プロセスワークという心理学のランクという概念を援用しながら、数ページに分けてセクハラやパワハラの要因の中でも人間関係に起因するものに絞って考察していきます。 これは特に著名人のセク […]
今回の記事は、自尊心あるいは自尊感情という概念について、その辞書的な意味よりも、その問題で悩まされている人が主観的に経験している事柄の方を考察します。 これは自尊心(自尊感情)が低くそれを高めたと考えている人にとっては、実際にどのようなことで想い悩まされているのかを知ることの方が […]
今回の記事は芸術の要素も含まれているため写真家のウェブサイトの方への掲載も考えましたが、主題はあくまでユングも重視した易経であるため、カウンセリングのサイトの方に掲載することに致しました。 芸術分野で広がる「易経」を偶然性を活用する手段との解釈 先週シアターΧで、多和田葉子+高瀬 […]