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「自己愛」の検索結果144件

  • 2017年12月3日
  • 2021年4月17日
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あらゆることを自分に結びつけて解釈する自己中心性と、議論への苦手意識との関連〜自己愛講座34

日本人は議論が苦手と言われていますが、それは単にスキルの問題だけでなく、他人からの評価に非常に敏感であるために、あらゆることを自分に結びつけて解釈する自己中心的な傾向を有しており、その傾向から意見への批判を自分の人格的な側面の否定として受け止めてしまうことも関係しているのではないかと考えられます。

  • 2017年11月10日
  • 2021年11月11日
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「罪悪感」と「恥」の違い

「罪悪感」という感覚が、しばしば本来の意味とは異なった使われ方をしているようですので、感じている内容による区別ではなく、本来の意味である「それに対する批判がどこから生じているのか」による区別について解説しました。

  • 2017年10月24日
  • 2021年4月17日
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スクールカーストの成立要因その1:常に「他人との優劣」に心を奪われている自己愛的な生徒により形成-自己愛講座33

スクールカーストと呼ばれる学校内の厳しい序列は、自然発生的に生じるものではなく、常に「他人との優劣」に心を奪われているような自己愛的な生徒個々人の心理により生み出される集団心理の表れと考えられます。

  • 2017年9月29日
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境界性パーソナリティ障害は重症の自己愛性パーソナリティ障害というのが私の見解

私自身は境界性パーソナリティ障害を、自己愛性パーソナリティ障害と似た性格構造を有しながらも、病態水準がさらに重症なため各症状がより激しく、また重症化により心が極度に不安定になったことで、その不安定さに基づく新たな症状も発生した状態と考えています。

  • 2017年4月27日
  • 2021年11月24日
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『うつ病の力動的精神療法』~うつ病の自己愛的側面について詳述された貴重な本

『うつ病の力動的精神療法』は、現代型うつ病、非定型うつなどと呼ばれる自己愛型のうつ症状のみならず、抑うつ状態に陥りやすい人の一般的な特徴の一つして自己愛の傷つきやすさを想定し、そのうつ病の自己愛的側面について詳述している貴重な本です。

  • 2017年3月25日
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私説:被害者の方は、いじめや加害者を許しても忘れても良く、恨み続けることの方がメンタルや社会への悪影響が遥かに大きい

いじめを敵視する態度は社会的には有用だとしても、被害者の方にとってそのような態度は、いつまでも加害者のことを恨み続けることに繋がり、それによるメンタルへの悪影響は計り知れません。ですから被害者の方に限れば、いじめや加害者を許しても忘れても良いのではないかと考えられます。

  • 2017年3月19日
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仮説:ストレスは自覚できなくなることも多く、その無自覚なストレスが様々な形のトラブルを引き起こす

精神分析やプロセスワークなど複数の心理療法において、無意識化されたストレスが原因不明の身体症状など様々なトラブルを引き起こすことが示唆されていることから、マスメディアなどによりストレスへの対処法として「上手に発散」することばかりが推奨されていることには少し不安を感じています。