- 2022年4月5日
- 2022年4月9日
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支援のための臨床的アタッチメント論:「安心感のケア」に向けて
要約:工藤晋平著『支援のための臨床的アタッチメント論:「安心感のケア」に向けて』は、アタッチメント論の理解のみならず、流派に関わらず自身の臨床実践により深みをもたらす実用書に思えました。 今回ご紹介する書籍は工藤晋平著『支援のための臨床的アタッチメント論:「安心感のケア」に向けて […]
要約:工藤晋平著『支援のための臨床的アタッチメント論:「安心感のケア」に向けて』は、アタッチメント論の理解のみならず、流派に関わらず自身の臨床実践により深みをもたらす実用書に思えました。 今回ご紹介する書籍は工藤晋平著『支援のための臨床的アタッチメント論:「安心感のケア」に向けて […]
要約:今日の子どもにも妥当性が認められるアーノルド・ゲゼルの「子どもの心は半年ないし1年ごとに大きく変化する」との発達周期説は、養育者を過度な不安から開放するなどしてメンタルを安定させ、それが子どもにも好影響を与えることが期待できる。 以前に紹介したディー・C・レイ編著『セラピス […]
論旨:学童保育の仕事を通じてその存在を知った「すみっコぐらし」のキャラクター設定について、心理カウンセラーとして個人的に感じた社会的な効用をまとめてみました。 学童保育の仕事で初めて「すみっコぐらし」の存在を知る すみっコぐらし。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、イラストレータ […]
1ページ目要約:虐待などの連鎖論における内在化では、親子関係のあり方がどのような性質のものであったとしても、半ば自動的にその性質が子どもの心に取り込まれると考えられているように、子どもが外界の影響に対してなす術がない非常に脆弱な存在と想定されているように思える。 自身の経験から「 […]
要約:ディー・C・レイ編著『セラピストのための子どもの発達ガイドブック』は、0歳から12歳までの子どもの脳機能、運動機能、メンタル、行動面などの特徴や、効果的な関わり方が各年齢ごとにコンパクトにまとめられており、児童カウンセリングや子育ての悩み相談などに大変参考になる本。 現在ご […]
要約:男女間のおよそあらゆる差異を人為的なものと考え、その解消を目指すジェンダー平等という思想の背景には、人格形成の要因のすべてを社会からの影響と考えるポストモダニズム的な発達理論があるのではないかと考えられる。 男女間のあらゆる格差や差別の解消を目指すジェンダー平等という思想 […]
今年の初めに、親戚の子どもとの関わりから得られた知見を「クライエント中心療法の内的準拠枠に関する考察」にまとめました。 今回はその記事の考察の素材となった自己分析のブログ「苦手なはずの子供の辛さを感じ取ったことで急に身近に感じられ、関わりが持てるように変化」に登場する、親戚の子ど […]
前回「急激な状況変化への対応に役立つ、リフレーミングなど、いくつかの方法」の中で、今回の新型コロナウイルスの蔓延のような危機的状況に対しては、状況の急激な変化に合わせて考え方を柔軟に変化せることのメリットを紹介しました。 今回は同じくウイルスの影響により、自宅で家族と過ごす時間が […]
要約:私自身もその一人だが、親の何気ない一言に対して、まるでそれに運命付けられているかのように、自らそれを体現するような人生を選び取るという、自己愛的な人の側面を紹介。 親の何気ない一言で人生が決定づけられる人々 数日前に見た著名人が思い出の地を再び訪ねる趣旨の番組にある人気女優 […]
先週、朝日新聞デジタルのMLのヘッドラインで、次の記事が紹介されていました。 母が自殺、施設で育った女子高校生「自分の過去は強み」 補足)有料記事のため、無料で読める関連ページも紹介しておきます。 「 かわいそう 」と 思いますか 【 私がここに立つ意味 】 母親の自殺、父親から […]