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自己分析

  • 2020年1月3日
  • 2021年10月22日
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クライエント中心療法の「内的準拠枠」に関する考察

要約:実家に帰省した時の親族との関わりを事例に、カール・ロジャーズが生み出したクライエント中心療法の「内的準拠枠」について、同じくセラピーの場で傾聴を用いたコフートの自己心理学と比較しつつ考察。 昨日、自己分析のブログに「苦手なはずの子供の辛さを感じ取ったことで急に身近に感じられ […]

  • 2019年7月6日
  • 2021年10月22日
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問題の要因の分析はセッションの最初に行うべき非常に重要なアセスメント項目~カウンセリングの効果を高める手法1

要約:カウンセリングの効果を高める手法その1として、『ケースの見方・考え方:精神分析的ケースフォーミュレーション』などを参考に、できるだけ早い段階でカウンセリングの手法では解決が困難な要因の有無をアセスメントする必要性を取り上げた。 今回から折に触れて、私なりに考えているカウンセ […]

  • 2019年1月18日
  • 2021年11月11日
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個人の心理が普遍性を有するという人間の心の不思議〜エディプス・コンプレックスを例に

今回の記事は近々投稿する予定の、私なりに考えたカウンセラー選びのコツの参考資料ともなるもので、フロイトのエディプス・コンプレックスを取り上げます。 エディプス・コンプレックスとは エディプス・コンプレックスとはフロイトが生み出した精神分析理論の1つで、すべての葛藤はこのコンプレッ […]

  • 2009年9月13日
  • 2021年12月17日
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心理カウンセラーの中立性(中立的な態度)の支持療法的な治療効果

心理カウンセラーの中立性(中立的な態度)への洞察をもたらしたスーパービジョン体験: スーパーバイザーとのスーパービジョンの際に傾聴vs直面化・認知行動療法-自己愛性人格障害・回避性人格障害・自己愛障害の治療に効果的な心理療法の「直面化による自己愛の傷つきへの直面化を控えた治療の事 […]

  • 2008年12月29日
  • 2021年12月23日
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クライエントの共感的反応へのニーズに即した傾聴の仕方-新しい精神分析理論「提供モデル」

傾聴における伝え返し(ミラーリング)のタイミング: ある心理カウンセリングでの体験です。いつものように傾聴のスキルを用いて共感的理解に努めながらお話を伺っていますと、あるとき不意にクライエントのあたかも「共感あるいは反応を欲する」かのようなニーズを感じました。 そしてこのとき初め […]

  • 2008年12月24日
  • 2021年12月23日
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情緒的共感と偽りの共感-傾聴の練習と自己受容体験の共感能力を高める効果の違い

共感(的理解)への理解を深めた心理カウンセリング体験: 共感的理解と情報提供としての直面化-心理カウンセリングで取り上げた心理カウンセリングの体験(クライエントの話に納得できたため自然と共感でき、直面化の欲求が生じなかった心理カウンセリング)は、共感(的理解)についての理解をさら […]

  • 2008年11月8日
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心理療法の治療効果への理想化の防衛機制と不安心理

自己分析の体験から、特定の心理療法の効果を高く評価する心理は不確実性への不安心理から生じた理想化の防衛機制の産物に過ぎず、各心理療法の効果はクライエントの病理水準や自己理解の程度をはじめとした心理状態に大きく左右されることを知るに至りました。

  • 2008年11月4日
  • 2021年12月24日
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自由連想法による自己分析・ゲシュタルト療法の心理カウンセリングへの効果

心理カウンセリングの仕事に必須の自己分析: 心理カウンセリングに携わる者、つまり心理カウンセラーには(ベースとなる心理療法の種類に関わらず)自己分析により自らの心を内省することが求められていますが、最近この自己分析の重要性を確信する出来事に遭遇しました。 久しぶりの心理カウンセリ […]

  • 2008年9月27日
  • 2021年11月5日
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自己愛障害による心理療法家・心理療法グループの教義化・宗教化の病理

自己愛障害・アダルトチルドレンの過去を持つ心理療法家 『才能ある子のドラマ/アリス・ミラー』によれば、心理療法家を志す人のほとんどは、幼少期に親からたびたび自己愛の延長物(親の願望を満たすための手段)として扱われた経験を持つ、いわゆるアダルトチルドレンだそうです。 このアリス・ミ […]